試打感想がいろいろ出るのには、張り方も影響しますよね。
2019/01/22
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張り方や張り手で、同じ組み合わせでも全く違う表情になったりします。
突然なんだ、、、と。すみません、、、笑
ラケット試打をした感想がネットで簡単に探せる時代になりました。
いろいろなプレースタイル、体格、パワー、技術、打ち方の特徴や、あとはなんでしょう。とにかくたくさんの要因が複合的に絡み合って、その方々の感想としてでてくるわけです。千差万別。こうも違うか、ととても興味深いです。情報の取捨選択は難しいですが、感想に不正解はないと思っています。
ところで、テニスラケットは半製品としてお店に並び、ストリンガーの方がガットを張って初めて使えるようになるわけですよね。
ソフトテニスにおいては、各メーカー、それぞれ押し出している張り方が違います。
違いがでるようにいろいろな張り方がある(違いを出すため、とも言い換え出来ますね)ので、例えばV張りとS張りでひとつのフレームを試打してみると、感覚が特に繊細な方だと、全然感想が変わってくる可能性がでてくるわけです。
(両方試して、前衛の方でもS張りを好まれる方もいらっしゃいますね。)
当店店頭においてある試打ラケットはもちろん当店のパターンで当店で張り上げていますので、それをベースにして感想があがってくるわけです。
夏に開催させていただく試打会では、たくさんのラケットを一堂に会する必要があるので
1 当店試打ラケット(当店のパターン)
2 ヨネックス試打ラケット(S張り&V張り)
3 ミズノ試打ラケット(勝ち張り→GOSENパターンに近い)
こんな感じでいろいろな張り方が混ざります。
大枠での試打はできるのですが、本当は、張りも統一したいなぁという願望は持っています。
当日にラケットを持ってきていただく形をとる場合もあるので、不可能なのですが・・・。
※試打会については、普段プレーすることのない方と一緒に打ち合えることや、メーカーさん(元トップ選手)と一緒に打てること、また、いろいろな角度からラケットについて話ができたり、アドバイスをもらえたり、と価値はあるものと思っています。
張りってそういう意味でも大切ですよね、という話でした。
急角度ですみません。。。
ちょうど今、お客様からのご依頼によりバドミントンの試打ラケットをメーカーからお借りしており、そういえばヨネックスさんはバドミントンも2本張りだったなぁ、、、と、記事にしてしまいました。
そんな話です。
ちなみに、私も所属させていただいている日本ラケットストリンガーズ協会では、ある企画で、同じフレームに同じガットを3名の熟練ストリンガーの方が張ったものをプロの方に試打をしてもらったことがあるそうです。(そのセミナーは関西ではなかったので、レポートを拝読させていただいただけなのですが。)その際、それぞれで違いがしっかりと出た、といいます。張り方が変わると感覚も変わりますね。
・・・ではでは。
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