SOFT TENNIS(ソフトテニス)

長所を生かすか弱点をなくすか、ラケット選びは難しいですね。

2020/11/24

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テスト休みを利用して。

市内の中学・高校はテスト期間。

学校によってはもう終わっていたり、2週間後だったり、まぁ、、、言い出せば様々ですが、要はテスト期間で部活が短くなっていることを利用して、

オフシーズンにしっかりと打ち込むラケット選びにご来店いただく方がちらほらと。

そこで出てくるのが、硬いフレームにする?柔らかいフレームにする?のようなお悩み。
(上記は一例です。)

例えば…

わかりやすくするために、ジオブレイク70Sと80Sで悩んでいたとします。

ジオブレイク50Sから持ち替えを考えていて、単純にワンランク上げるのであれば70Sだけど、試打をしてみたら80Sの打ち応え/球質が良かった!

となるとします。

硬いフレームの魅力は、しっかりとした打ち応えとちゃんと構えて全身を使って打った際の球質だと思います。

やや柔らかくなった70Sに対しては…もちろん80Sほどの打ち応えはないかと思いますし、しっかりと打ち込んだ時に80Sよりボールは締まらない"かも"しれません。

じゃあ、80S!…と、これはフレームの良さを考えた【長所を生かす】選び方。

逆に…

左右に振られた時に、なんとかボールを返さなければいけない…

そんな場面で、より良いボールを返してくれるのはどちらだろう?

言い方は悪いかもしれませんが、"楽ができる"のは70Sになると思います。

例えば試合展開的に左右に振られることが多くてしっかりと構えることができないのであれば、80Sだったら返球が苦しい場面が出てくるかも?が想像されるのであれば、

70S!…と、これはプレーの中での【弱点をなくす】選び方。

 

前衛さんの場合は…フレームランクアップに伴ってラケット全長が変わってしまう場合も結構ありますので、

短いフレームの先の軽さ(操作性)でボレーのしやすさを伸ばすか、
もしくは、
前に上がれない場面も想定して、ストロークも打ちやすいようにそこそこにフレームが長いものを選ぶか

選び方にも色々とあるわけです。

 

漠然と持ち替えるのではなく、どうしたいか?

例えば…長所をもっと生かす?弱点を減らす??

をなんとなく決めていただいて、お越しいただければ、こちらも違ったご提案ができるかもしれません。

 

ラケット選びはいつになっても難しい。

 

そんな話でした。

ではでは。

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兵庫県は明石市、魚の棚近くに店舗を構えるスポーツ用品専門店 起己スポーツ(@tatsumisports)です。 本ブログでは、ソフトテニス・バドミントン・卓球・硬式テニスの各種情報の発信を中心に更新させていただきます。 基本的に毎日更新いたします。WEB SHOPとのコラボ企画も行います。是非毎日チェックをお願いいたします。

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