ソフトテニスもガット激戦化!?ガット張り替えが活発になるのはうれしいところ!
2021/10/05
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SNS戦略がうまいなぁ、と感じます。
発売してからしばらく経ちますが、連日、SNSを賑わせているCORE SEVEN。
ソフトテニス界隈では今までになかったモノマルチ構造を知って欲しい、ということで、トアルソンさんが投入した意欲作になります。
(硬式テニスでは今までもトアルソンさんは面白い構造のナイロンストリングをたくさん発売しています。)
芯が一本通ったモノフィラメントと全てが細い糸で束ねられているマルチフィラメントの、ちょうど間の構造をしていますので、反発!球持ち!の中間にいるよ、がそのウリとなります。
糸が余計な仕事をしないので、フレームの特性がよく出ますよ!がtoalson teraさんの説明なのですが、どちらかというと、2種類を比較すると、剛の方が"よりノーマル"になると思います。
というのも…柔はウレタンコーティングですので、ミズノストリングと少し特性が似通うと思っています。
個人的に気になっているのは、クロスダッシュと柔を打ち比べられると皆さんはどんな感想を持たれるのだろう、ということです。
クロスダッシュ・・・メインはモノフィラメント、クロスはマルチフィラメント。
ストリングの構造だけでもホントにいろいろありますので、種類が増えれば増えるほど、マニアックな楽しみがあります。
ガットの張り替えが大切だよ!と常々お伝えしている立場からすると、皆さんに、いろいろあるなぁ?を知っていただき、あれもこれも試してみようかな?と思っていただければ、うれしい限りです。
で、肝心の売れ行きなのですが、当店では中学生を中心におすすめさせていただき、ご好評いただくことが多いと思います。
(細かい話をしていくと、ラケットとの相性を考えて、幅広いご提案をさせていただいています。)
"中間構造"とお伝えした通り、もっと反発が欲しい、もっと球持ちが欲しい、というご要望に応じて、モノフィラメント、マルチフィラメントへの移行は必要になってきます。
そのあたりも是非お気軽にご相談下さいね。
トアルソンさん以外で、スタンダード的な立ち位置にあるガットってないのかな?となると、芯糸を少し細くして、"ちょっとしたマルチぽさ"を取り入れたMSフォースがまず一つだと思います。
こちらはモノフィラメントなのですが、芯糸が少し細いことで、芯の硬さが出にくくなっており、初めての張り替えからおすすめができます。
ヨネックスさんは?というと、意外とスタンダードといえるものがなかったりします。
シャープが筆頭?と思うのですが、打感はやや硬めですので、初めてのポジション向けとしては、ちょっとばかし難しい可能性があります。
ミズノさんからは、モノスピード。
当店的な試打感想ですと、MSフォース→モノスピード→シャープ→ミクロパワー的な順で硬さが上がっていきます。
こう書いてみると、モノフィラメントばかりになりますね。
後は、ここ最近あまりお声がありませんが、モノよりもやや柔らかいタイプですと、SDコントロール(今は前後衛どちらも124からスタートでも良いのでは?と思ったりもします)
やマルチですと、マルチドライブ、ブラストあたりですね。
硬式テニスみたいに、普通→ミクロスーパー!みたいな図式がなかなかなくって、候補は色々出てきます。
どれが正解、というわけでもありませんので、店頭で色々とお話をさせていただきながら、試してみたい!というものを張ってみて下さい。
ソフトテニスストリング、ガットも年々種類が増えてきていて、激戦化してきています。
今ぶっちぎりで売れているのは、ガムゾーン、ブーストのガム兄弟なのですが、いろんな種類を知っていただくきっかけになればうれしいな、と思います。
ということで、コアセブンを皮切りに、スタンダードを考えてみました。
スポーツの秋ですので、計画的な張替えをご検討下さいね。
ではでは。
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