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ひとりで決めないで!周りの意見も大切に。
2021/10/04
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試打をするのであれば、周りの意見も大切に。
緊急事態宣言が明け、徐々に街は活気を取り戻してきつつあるように実感しています。
ガット選び、ラケット選び、シューズ選び等々、特に週末はお客様が多くなってきました。
いつもご利用いただき、ありがとうございます。
たくさんの方にご利用いただけることをコロナ禍で喜んで良いのかはわかりません(不謹慎なのか、未だわかりません)が、やはり励み・大きな力になるのです。
当店としては、単純にうれしいですし、そのために頑張ろう、と思っていることは確かです。ですので、書かせて下さい。
いつも、ありがとうございます。
先日、ニュースで飲食店の方の特集がされていました。
「協力金があるから生活はできるけれど、生きるための活力がない。」
ある飲食店のオーナーさんが、そのような趣旨の発言をされていました。
これは全くもって同感です。
ひとはひとりでは生きていけない。
そう実感しています。
さて、ひとりでは・・・つながり?で、試打について。
よく、試打ラケットを貸してほしい、と競技に関わらずお客様がお越しになられます。
ガット、ラケットの個体の差、グリップサイズ、等々を差し引いても、ラケット同士の違いは生じると思います。
(でも、試打をするのであれば、条件は揃えてあげるのがベターですよね。)
お、なんか打感が違う!
なんか打っていて気持ちいい!
これは打感がなんかしっくりこない!
なんか回転がかかってる!
etc...
あえて、"なんか"という表現をそれぞれに入れさせていただきました。
試打って難しくって、ご自身の感覚だけではなく、出力としてのボールの質を考えてあげないといけません。
ご自身の感覚100%で行う試打がどこまで効果的なのか。
ご自身の感覚50%、試打相手やコーチの感想50%。
例えばそんな感じで考えていただければいかがでしょうか。
ご自身が打っていて気持ち良くても、相手に届くボールが平凡だったら、試合では勝てません。
(ソフトテニスだと硬いフレームやポリガットであり得るかもしれません。硬式テニスだと振り方とフレームの相性が悪いとあり得るかもしれません。)
逆に、なんだか打感は好きじゃなくても、もし、相手が嫌がるボールがしっかりとコートに収まるのだったら・・・?
例えばそんな風に思ってみて下さい。
そんな相手がいることも楽しんでいただきながら、試打をされたい方はラケットをご検討いただければと思います。
もちろん、ガットを試す上でも上記のような感覚の共有は必要だと思います。
ということで、ひととのつながりを大切に、という話でした。
今週も頑張りましょう!
ではでは。
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