卓球展示会はどうだったんだ、って話。
2023/03/11
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四社だけでしたが、濃密でした。
去る3月8日、東京へ、卓球展示会へ出かけてきました。
写真をたくさん撮らないと、なんて思っていましたが、気が付けば商品に夢中・お話に夢中で、全然撮れていませんでした。
何とも残念です。完全に自分のせいですが…
ただ、晴天(と目と鼻がやられまくった花粉)に恵まれて、非常に濃密な1日となりました。
各社、チェックしてきたものを順番に。
まず、VICTASさんでは、丹羽孝希ZCと松下浩二ZCの実物を確認。
価格が価格なので、まぁそりゃそうなんですが、デザインから品質から、しっかりと練られているように感じました。
丹羽孝希ZCについては、上板がヒノキということもあり、弾みと相反する柔らかめの打球感が好評だったようです。
松下浩二は、カットの安定性と攻撃力、こちらも相反する両者をうまく両立できているとのこと。
Zカーボンは、今やVICTASさんのラケットの中心的存在となりましたね。
ウェアは流石の安定感、かっこよかったです。
また、吸着シート、粘着シートもチェックしてきましたが、吸着シートは流石に高すぎるのでスルー・・・粘着シートは、とりあえず初回は発注しました。
クオリティは、懐かしの…でしたが、1枚350円って…って、やっぱり思います。
TSPの粘着シートは超絶人気でしたが、価格3.5倍でどれくらい売れるのか、正直半信半疑…
ただ、粘着ユーザーが多くなればなるだけ、切望される粘着シートですので、価格の話をお伝えさせていただきつつ、じっくりやろうと思います。
その次はヤサカさん。
ラケット・ラバー共、自信の仕上がり。
そして、ラケットドライヤーも良さそうです。
オフレコの話ばかりしていたので、書けることはあまり多くないのですが、新製品含め、当店としてもしっかりと取り組んでいきます。
価格改定なんのその。
しっかりと芯を持った、ブレない経営方針は好感が持てます。
アフターコロナで人気がグググっと上がりそう。そう思っています。
ここでお昼ご飯。
4年前に感動したとんかつ屋さんへ。
開店前からしっかり並んで、初回入店でいただいてきました。
サービス、味、共に最高でした。
食事が終わり、店外に出てみると、30人以上の方が列を作られており、人気の凄まじさに驚きました。
他業種の人気店を利用させていただくと、勉強になることが多いなぁ、と思います。
満腹で眠くなってから、ニッタクさんへ。
ラケット、ウェア、シューズ、と確認してきました。
ヨネックスさんとのコラボシューズは、当店ではやはり在庫は見送りますが、安定のヨネックスクオリティ。
人気になるんじゃないかな?と思います。
ウィズはやや細目で、履き心地は、ホントにヨネックスのそれでした。
ただ、ミッドソールの厚みであったり、くるぶし周りの形であったり、は卓球用にアップデートされていました。
開発の方がいらっしゃらなかったので踏み込んでお聞きできませんでしたが、アウトソールは今後に期待かな?
せっかくだったら新しいバージョン(ヨネックス現行モデル)でも見てみたい、と思っています。
最後の最後、大トリにタマスさん。
ここで写真の存在を思い出す。
ということで、2枚だけ急いで撮りました、苦笑
ラケット・ラバー・ウェア・小物に至るまで、このご時世にも関わらず、ほとんど上代変更することなくあのクオリティのものを出してこられるとは、とただただ脱帽でした。
ラケット・ラバーを自社で一貫して製造されている強みが「これでもか!」と出たなぁと思います。
グレイザーは絶対に流行りますし、水谷隼メジャーも、今までのバタフライ5枚合板のラインナップにない【薄め・しなり重視】のラケットで、ラインナップの隙間にしっかりとハマります。
その隙間があったか、と気づかされるくらい。
水谷さんの想いがしっかりと詰まった入門から長く使える一本。
ラバーと共に要チェックです。
と、こんな感じ。
非常に駆け足でしたが、展示会の時間ギリギリまでぎゅっと詰め込んで、1日フルに使って勉強してきました。
展示会に東京を訪れると、春が来るなぁ、となんだかスイッチが入ります。
来年度こそは、コロナのコトを全然心配しない1年になればいいなぁ、と切に願っています。
今日はこんなところで。
では。
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