イリウス。
2021/10/13
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日本のメーカーが粒高を発売するのって、久しぶり?
バタフライさんから、イリウスシリーズのサンプルが届きました。
左がイリウスB、右がイリウスSです。
トップシートは同一のものを採用し、両者の違いはスポンジのみになるようです。
イリウスBは48°のスポンジ硬度。
硬めのスポンジを採用することで、変化量を大きく。
スポンジ名称は・・・アブソーバースポンジドロップ。
見分け方としては、少し明るめの色。
硬いのに明るめなので、なんだか頭が混乱しそうです。
トクウスのシート重量は46gでした。※個体差有。
イリウスSは45°のスポンジ硬度。
スポンジ名称は・・・アブソーバースポンジヘビー。
変化量もありますが、安定感を大切にした設計になります。
やや柔らかいスポンジなのに、スポンジは結構深い緑なので、あれ?こっちの方が硬い?と錯覚してしまいます。
(名前のヘビーって言ってしまってるし。)持った感じは何となくSの方が重く感じたのですが、
偶然にしろ、重量は同じでした。
スポンジ硬度については・・・バタフライさんは独自の基準になりますので、他のメーカーさんの表記からするともう少し硬い感じになると思います。
プラス何度、と明確に言えませんが、テナジーが36°なので、プラス10°くらいはしてもよさそうですよね。
当店での売れ筋でありますカールシリーズについては、おおよそ55°(カットマン向けの柔らかいスポンジを搭載したP4を除く)ですので、何となく基準がわかりますね。
粒高については、スポンジ硬度が高い方が粒の変化量が大きいといわれています(土台が硬い方が粒がよく倒れる)ので、今までのフェイントロング3(25°)・2(38°)がやや柔らかかったのかもしれませんね。
トップシートもルール限界のアスペクト比のものを採用していますので、変化量にも期待ができます。
粒高と言えば、カールシリーズか海外モノが良く売れていましたが、その勢力図に風穴を開けることができるのか。
楽しみにしています。
価格も抑えてくれていますので、そこもうれしいポイント。
ということで、テンション系では業界をリードするバタフライさんから、文字通り変化球の粒高が間もなく発売されます。
お楽しみに。
では。
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