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定期的に新調を。
2024/09/01
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プライヤークリッパー。
定期的に新調しているプライヤークリッパー。
※ノット(結び目)を作る際にストリングを挟む工具です。
2年半ぶりに新調しました。
オイルで開閉の動きを良くして、金属用のやすりで面取りをして、グリップを巻いて、調整もばっちりです。
※左のものが2022年に新調したものです。オーバーグリップも定期的に代えているのですが、結構すぐに汚れてしまいます。
普段、同じように使用していても、気が付けば滑るようになっていて、ここ最近、作業に支障をきたす場面が出てきていました。
内側に加工されている溝がつぶれてしまい、平面で掴む感じになっていました。
(抵抗の少ないストリングですと、掴む際に余計に力が必要になってしまいます。)
ちょうど本日から値上げでしたので、ギリギリ滑りこみました。
新調してから数本ストリンギングさせていただきましたが、ストレスが全く違います。
もともと使い慣れていた工具なので、使用感が劇的に変わるということではないのですが、違和感なく、また、余計な気を遣うことなく使用できるというのはやはり大きいですね。
ラケットに置き換えると、
どのくらい定期的にストリングを張り替えているか
オーバーグリップの手入れはしっかりできているか
(年に1回などのペースで)リプレイスメントグリップは巻き替えているか
グロメットは交換しているか
というイメージになると思います。
工具とラケットはイコールでは繋げませんが、快適にプレーする上では定期的なメンテナンスは必須だなぁ、と改めて思わされました。
この夏は、例年にも増して酷暑でしたので、ラケットやシューズに不具合を生じるという方も多かったと思います。
オーバーグリップが汗を吸収しきれず、リプレイスメントグリップがぐじゅぐじゅ(両面テープまで汗が到達し、ズレてしまう)に…
ストリングが例年以上に緩んでしまい、プレーに支障をきたしてしまう…
どんなにドライなオーバーグリップを選んでも滑ってしまう…
などなど…
もちろん、定期的なメンテナンスをしていてもどうしようもないケースもある(特に汗関係)のですが、練習終わりにラケットの状態を確認していただき、翌日までに汗をしっかり乾燥させたり、オーバーグリップを巻き替えたりしていただくことで解決できることもあると思います。
ストリンガーらしく?
工具で(改めて)気が付く、メンテナンス・定期的な道具の買い替えの大切さ。
皆さんも、今一度、今ご使用の相棒をチェックしてみてくださいね。
それでは。
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