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【レビュー記事】Nexiga 80Sを当店的試打レビュー!【ネクシーガ80S】
2017/10/21
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80シリーズの最新作、Nexiga 80S「ネクシーガ80」を試打レビュー!
80シリーズの最新作はNexiga 80S。
ひとつ前はi-Nextage 80S。
前々作はNextage 80S。
ついでにスタッフ私物でNexiga 70Sも打ち比べ!
↓以下、関連記事です。
【ヨネックスでも紹介動画が!!】【ソフトテニス新製品発売!!】ネクシーガ80Sが発売、i-Nextage80Sが廃盤…【発売前情報で説明を少し。】
※ラケットの試打感想は人によって全く異なります。当店のお客様でも真逆の感想を持つことは少なくありません。
あくまでも当店スタッフ間にて試打を行い、共通の認識が得られた部分についてをレビューとさせていただきます。
予めご了承いただき、一参考にご覧ください。
Nexiga 80S、i-Nextage 80S、Nextage 80Sに関しては全てハイシープミクロを30ポンドで張り上げて打ち比べしました。(旧作もあるためカスタムも混じっていますが、UL規格で統一しています。)
(私物のNexiga 80Sには5300を29ポンドで、Nexiga 70Sには5300を31ポンド張っていました。)
まず、Nexiga 80Sについてのみ、感想を書かせていただきます。
Nexiga 80Sは当店的にはこんなラケット!
まず、面のサイズが85平方インチ、ということもあり、「硬さ」がしっかりとありました。
しなりは、というと、あまり感じられず、ラケット自体の剛性はかなりしっかりとしていました。
話題の「ねじれ」に関しては、強打したときには感じますが、1本シャフトのようなねじれは感じにくかったです。(スイングスピードがしっかりあって、インパクトの瞬間の力がしっかりと伝わって初めてねじれを感じれるような印象です。)
スピードボールが自然に出るフレームで、回転も勝手にかかっている印象を受けました。
この勝手にかかる回転、という部分が、感覚では得られなかったフレームのねじれによる恩恵なのかと思います。
ボールがしっかりと落ちているのがはっきりと分かりました。
硬さの部分で追記しておくと、打点が狂うとコントロールが難しく、誰でも使用できるフレームではないことがわかります。
ガットは、どのような特徴が欲しいかで使い分けていただければよいかな、と思います。
手元でのコントロール性能を重視するのであればマルチフィラメント、回転性能はフレームに任せてスピードを追求するのであればモノフィラメントの細ゲージ、というように。
総合力に優れる中級者以上(しっかり振れる中学3年生以上の男子)にオススメできる後衛向けラケットです。
女子にはちょっと厳しいかも、、、ボール飛ばせないかも。。。
一旦締めます、ということで、、、当店WEBでお買い上げの方は!
既製品はこちら
カスタムフィットはこちら
次に、過去作との比較をばばっとしておきます。
ここも私見によります。感覚的にこのように感じました、という意味です。
【硬い順】
1→i-Nextage 80S
2→Nexiga 80S
3→Nextage 80S
薄いフレームで打ち応えがあり球持ちのあるi-Nextage 80Sが一番硬さを感じました。
【しなりを感じられる順】
1→Nextage 80S
2→i-Nextage 80S
3→Nexiga 80S
Nextage 80Sが柔らかく、しなりをしっかりと感じることが出来ました。
(8/6追記:ヨネックスの方とお話をしていましたが、当店担当の方の感じ方として、i-Nextage 80Sが一番ぐにゃっとしなる感じが強い!とのことでした。人により感じ方が違う、というのがここからもわかります。ラケットって、難しいけれど、面白いです。)
【ねじれを感じられる順】
1→Nextage 80S
2→Nexiga 80S
3→i-Nextage 80S
Nextage 80Sは柔らかさを感じれるため、ねじれも感じやすかったです。Nexigaはしっかりと振らないとねじれを感じれません。
感じていなくてもねじれているからしっかりと回転がかかっている、という場合も多そうですが、、、。
【ボールスピード順】
1→Nexiga 80S
2→Nextage 80S
3→i-Nextage 80S
Nexiga 80Sが一番ボールが速かったです。
【ボールの飛び(飛距離)順】
1→i-Nextage 80S
2→Nexiga 80S
3→Nextage 80S
飛びがいいのはi-Nextage 80S、と感じました。
【ドライブ性能順】
1→Nexiga 80S
2→Nextage 80S
3→i-Nextage 80S
打ち方でかなり印象が変わりそうです。
順番だけを見ていただくと、Nextageの評価が高く、i-Nextageの評価が低いように思われるかもしれませんが、Nextageのもつ柔らかさは、今の競技スタイル(特に高校大学の競技層)ではフィットしないのかも知れないな、とスタッフ間で話がありました。
テンポの速いテニスに対応できるフレームは、剛性の高いi-Nextage 80Sや今の機種でありますNexiga 80Sなのかも知れません。
ついでに試打をしたNexiga 70Sはさすがに全体的に楽で使いやすかったです。オススメする層は変わりますが、鉄板フレームです。(ちょっと宣伝でした。)
5300と合わせる方も結構多いです。後衛さんはホールド感をやはり重視する方が多い!
あとは、
で、続きですが、張ってほんの少し打ってきました。サイバーナチュラルブラスト。【超軽くレビュー記事】【7/8:ざっくり感想を追記】【7/19:追々記】
ブラストも人気です。
少し柔らかめ&弾き重視ならブラスト、しっかり球持ちなら5300ですかね。
マルチが人気です。
あとは王道にミクロパワーやシャープも多いですよ!
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