色々な張り方がありますので、おさらいがてら。【ソフトテニス】
2020/12/18
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ヨネックスの張り方指定は根強いですね。
ソフトテニスでもガット張替えが大切だよ、と浸透してきたのには、張りパターンが色々あるよ!とメーカーが根気強く発信してしてきたことが功を奏ている部分も大きいと思っています。
ただ、結局何が良いのか?
選択肢が多くなってきているのでわかりにくくなってきていると思いますので、少しおさらい。
まずは、ゴーセンパターン。
1本張りです。(結び目が2つできます。)
基本に忠実でスムーズに張り上げることができます。
ミズノ勝ち張りも細かい点では異なりますが同じイメージですね。
当店の張りもゴーセンパターンを基本として、改良を加えた上で1本張りで提供させていただいています。
※今回はソフトテニスに対しての記載です。
それに対して、ヨネックスS張/V張は2本張りです。
結び目が合計4つできます。
S張りは後衛プレーヤー向けに、フレーム真ん中から上の打感をしっかりさせており、V張りは前衛プレーヤー向けに、フレーム中央のスポットを大きくとるように設計されています。
で、結局どれが良いのか?
S張/V張が支持される理由の一つに、イメージがしやすい、ということが挙げられると思います。
S張は真ん中から上がしっかりとしてるんだ!V張は真ん中に大きなスポットがあるんだ!と。
ゴーセンさんとミズノさんに課題があるとすると…スポットがどうなのか?とか、どんな張り上がりになるのか?とか、仕上がりを明確化するってことですよね。
このあたり、2021年に何かの動きがあれば面白いのにな…と勝手に思っています。
ちなみに、基本的なフレームに対しては、ゴーセンパターン/勝ち張り共、真ん中から上がしっかりとします。
(特定のフレームに対しては、上が柔らかくなります。)
当店の張りは、ベースとしてはゴーセンパターンですが、全てのフレームに対して真ん中から上がしっかりとするように張っています。
(リクエストに応じて、1本張り/2本張りに対応していますし、上を柔らかく張るパターンもあります。あくまでもまずは基本的な張りを知ってほしい、というイメージです。)
色々と試してみて、お店で相談をしてみて、上が硬いのが良いのか、柔らかいのが良いのか。
弾きが欲しい、とか球持ちが欲しい、とかご要望は多岐に渡って良いと思うのです。
新製品がない時期だからこそ、そんなところもちょっと気にしてみていただけると奥深い(沼ですが)かな?と思います。
ではでは。
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