弾道を上げるためにガットの力を借りてみるという提案。
2019/11/25
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スピード系とかパワー系とか。
新製品情報もぽつぽつとしかない冬。
どうしてもコラム的内容を投稿してしまいます。
ちょうどいろんな考えを放出できるので、これはこれでいい機会だと思っています。
さて、タイトル。
弾道を上げるためにガットを力を借りてみる、という提案。
ぱっと思い浮かぶ、直線的なボールが出しやすいフレーム。
YONEXでいうとF-LASER。mizunoでいうと、-R各種。
要は弾き系とかスピード系とかパワー系とか、と呼ばれるラケットたち。
スピードが出て、直線的で・・それはそれで魅力的なボールは飛ぶのですが、裏を返すと、安定性に欠けるという部分が出てくるはず。
(そんなことはない、という方は、、、今日の内容はおそらくあまり共感していただけないと思います。)
安定性を出すために(=弾道を上がりやすくするために)ガットの力を借りてみようではないか、という提案。
※この度は、ガットの硬さ順には並べますが、どのくらいのプレーヤーにこのガットがおすすめ、というレベル別の提案はしていません。
ガットは今まで度々記事にしていますので、探してみてください。ここ、重要です。
ぱっと思い浮かぶ、弾道が上がりやすそうなガット。
まずは多角形(異形状を含む)。
硬い順に、ポリアクション→スラッシュ→MSフォースドライブ→マルチドライブ
引っ掛かることでボールとガットの接触時間を長くとって、その分弾道が上がってくれる。
そんなイメージです。
お次はコーティング系(丸断面のみ)。
硬い順に、ミクロパワー→ナノジー125ツアー→ガムゾーン→スーパーホールドマルチ(ナイロンモノの硬さ順は、人によってかなり変わりそうです。あくまでも当店的に。)
べたべた系のコーティングでボールとガットの接触時間を長くとって、こちらもその分弾道が上がってくれるイメージですね。
後は、マルチの太いやつ。たくさんあるので候補は出しません。
グッともってくれるので、自身で弾道をコントロールしやすい。そんなイメージです。
ソフトテニスにおいては、ボールに回転をかけよう、と意識しすぎて面が薄くなると、逆に回転がかかりすぎて吹いてしまうということもあると思います。
あくまでもフラットに当てることを基本的なベースに、どうやって回転を伝えていこう?
フレームによって、やりやすさが異なると思います。
スピード系やパワー系に属するフレームはどうしても球離れが早いので、ガットで調整を加えてみよう、というコンセプトからスタートすると、硬いのから柔らかいのまで、いろんな選択肢が考えられます。
もちろん、ガットの種類を変えずに、テンションを下げるという選択肢も一つ。
ぜひオフシーズンに調整をしてみてください。
ではでは。
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