BADMINTON(バドミントン) TENNIS(硬式テニス)
昨年より暖かい今年はまだ少ないですが、冬は角切れが多い【バドミントン】【硬式ポリ】
2020/12/20
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張って1日でも切れるの?
ちょうどつい先日、(張られたのは他店でしたが)張って1日でガットが切れたんです、とバドミントンのガット張り替えに。
これからの寒さが厳しくなる時期は、角切れが多くなります。
角切れとは、バドミントン、硬式テニスのポリガットをハイテンションで張ってあるラケットで、フレーム付近でシャトル/ボールを打つとガットが(一撃でも)切れてしまうことを指します。
(たまに下手切れ、とか下手くそ切れ、という表現をする場合もありますね。試合などでは無理な体勢でシャトル/ボールを拾う場面もあるでしょうから、仕方ない部分も大きいです。「下手切れ」とはちょっとシビアな表現ですね。。。硬式ではサーブとかスマッシュの時にフレームでボールを打つと特になりやすい・・・)
ボールも硬くなるし、ガットも硬くなる冬に、フレームの中で応力が集中している部分でボールを打つと、、、
春〜秋はある程度耐えてくれる(硬式のポリは角切れリスクはある程度いつでもあります)のですが、冬はプチン、と結構簡単に切れてしまいます。
対策としては、張り上げ指定テンションを下げていただくか、ガットを少し太めにしていただくか、硬式の方は暖かくなるまでポリを少しお休みしていただくか、グロメットを新しくしていただくか、その辺りでしょうか。
そもそも寒い時期はシャトル/ボールが飛びにくくなりますので、テンションを下げていただくことをおすすめしています。
あとは、硬式の場合、グロメット内に侵入してくる砂や石が悪さをしている場合もあるので、張り替えの時にグロメット内をちょっときれいにしてみたり、お客様にエッジガードをご提案させていただいたりもしています。
BabolaTのエッジガードはグロメットごと覆えるので、長さを半分にカットして、トップだけ覆うような形をとったりします。
そもそもはバンパーがついているのでエッジガードはあんまりつけないんですけどね。
と、角切れ(端切れ)についてでした。
出来る限りそうならないように、慎重に作業していますが、真冬は特にご容赦ください。
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