超新作「ASTROX77」(アストロクス77)が発表されたのでご紹介いたします!
2017/08/12
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超新作は世界初採用のカーボン素材が目玉!アストロクス77
進化を恐れないラケット作りがヨネックスの真骨頂!(…と、個人的に思っています。)
展示会の資料でも間に合っていなかった超新作、アストロクス77がいよいよ来月発売となります。
世界同時発売ということで、今から発売が楽しみです。
当店の予約は以下のリンクから。
ASTROX77はこちらからご予約いただけます。
「商品力」という点では、やはり次々に新しいカーボン繊維を投入するヨネックスラケットは魅力的に映ります。
カーボン繊維の加工はミズノも得意ではありますが、国内で全て製造を行う、という点でヨネックスに勝てるメーカーはなかなかないのでは?と思わずにはいられません。(卓球ではバタフライがその位置に君臨します。バタフライのMADE IN JAPANもなかなかすごいレベルで管理されています。)
で、ちょっと新しいテクノロジー紹介させて下さい。
ヨネックスが世界初採用 新次元カーボン「Namd」がより強力なショットを可能にする
より高い性能を付加させる際、カーボン繊維をつなぐ樹脂にナノ素材を複合するのが一般的な方法でしたが、Namdではカーボン繊維にナノ素材を直接付着させ、カーボン繊維と樹脂の密着度を大幅に向上させました。これにより強力なショットを可能とします。
左図は従来のカーボン素材とNamdの荷重速度と硬さを比較したもので、Namdは荷重速度(スウィングスピード)が速くなっても従来のカーボン素材に比べて硬くなりにくいことが分かります。また、右図はスマッシュを打つ時のスウィングスピートの変移(緑の線)にNamdの特性を重ねて示したもので、蓄えられた力が一気に放出する仕組みを表しています。
スイングスピードが上がっても硬くなりにくいってのはすごいですよね。
また、しなり戻りが速いというのもシャトルの威力を殺しすぎずにショットを返せる、ということですので、またこれ魅力的です。
新設計でフォロースルーの勢いが落ちにくく、次のショットへの移行をアシスト
フレームの上部とジョイント部分、グリップの末端の3か所に重量を配分する新設計を採用したことでフォロースルー(打撃後の振り切る動作)の勢いを落としにくくして次のショットの準備が素早くできるようにしました。
先が重いってことは操作性が悪い!?と思われるのですが、ボトムも重たくすることで中央を支点にして振り子を大きく、動きに勢いを出すイメージ。
結果、こうなったようです。
【ASTROX77実証実験】
・スマッシュパワー7.1%向上(強く打ち出されるために初速と終速の差が少ない)
・スマッシュ角度は2.3°鋭角に沈む
※ヨネックス調べ(スウィングロボットによる測定)
実験結果、何パーセント向上、ってのはいつもよくわからないのですが、ヨネックスが出す新シリーズ!というと、まず間違いないかと思います。
ボルトリック系を使用していた方にお勧めしたいな、と当店的には思っています。
ちなみに、もうLD-FORCEはありませんが、まだまだ人気記事。何かの参考になれば。
ではでは。
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