REVIEWS(レビュー記事) SOFT TENNIS(ソフトテニス)
MSフォースとサイバーナチュラルシャープを比較しつつレビューします!
2018/09/26
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結構違う...けど、あえて比較しつつレビューしてみます。
ガットのレビュー記事、結構見ていただいている方がいらっしゃるようで、ありがたい限りです。
本日は、当店でも人気の2機種、ゴーセンのOG-SHEEP MSフォースとヨネックスのサイバーナチュラルシャープを比較しつつ、レビュー記事を書いてきます。
本当は、、、あまり書きたくなかった本記事。実は、打ち方や人によって感覚がかなり変わるガットです。
一参考程度に、とりあえず書いてみます。※批判などお控えいただきますようお願いいたします。
当店ではかなり人気、MSフォースって?
MSフォースは、ゴーセンより発売されているモノフィラメントガットです。1.25mmゲージの細めの反発重視のガットになりますが、普通の反発系のガットとは構造がちょっと違います。
1 ナチュラルカラーがなく、全色表面に色付きのコーティングをしている
→これ、結構珍しくって、基本的に、着色無しのナチュラルカラーというのがあって、カラーガットは、そこに色を入れていきます。
MSフォースに関しては、ナチュラルカラーをあえてつくらず、ホワイトにも「ホワイトカラーコーティング」を施し、色による差(ナチュラルとそれ以外)をできる限りなくしています。
2 側糸が太く、芯糸が細い
→側糸、とは中心の糸に巻き付けられている糸。シャープもそうですが、通常は芯の糸がそこそこ太く、そこに細目の側糸を巻き付けます。芯の糸が太い方がガツンという打球感がでますので、これは打球感を柔らかくする一つの工夫でしょう。
位置づけとしては、ミクロパワーより飛ばず、ミクロよりも飛ぶ。モノフィラメント系の上から2番目に位置するガットかと思います。
側糸が太めのため、結構球持ち感を感じやすく、テックガットなどからも意外と違和感少なく変更ができます。
肝心の弾き感に関しては、パワーのある男性が打つと物足りなく感じる方もいらっしゃるようです。32、3で張ると結構飛びがいいように感じますが、全然ダメ、という方も。
無謀にもことばでまとめてみると「球持ち系弾きガット」です。
感覚、伝わればうれしいですが、とりあえず一度試してみてください。
一つ、提案としては、テックガット5300を使用している方の、伸びやすい夏用対策ガット、みたいな感じで使うのも面白いかも。。。
誰でも使えるよね、っていう安心感。サイバーナチュラルシャープ
ほぼ、言葉要らずなガットです。太い芯糸に細めの側糸。ウレタンで表面を薄くコーティング。
王道系な弾き系のガットです。スラッシュが発売されるまではヨネックスのガットで一番反発を感じやすいガットだったかと思います。
ミクロパワー、スラッシュよりは硬さを感じにくく、MSフォースよりは硬さを感じやすい(という方が多い)ガットになります。
適度に柔らかさがあり、中学生から広く使用できるガットとして、当店ではかなり推しているガットになります。
(ちなみに、ミクロパワーは結構硬いガットで、力のない中学生には飛びすぎて厳しいガットかもしれません。)
ガットがねじれやすく、地味に張るのが難しいガットです(笑)
当店的には、
飛び シャープ > MSフォース
球持ち感 MSフォース > シャープ
ガットの張りやすさ(笑) MSフォース > シャープ
MSフォースとシャープ、どちらの方が飛ぶか、というのをアンケートとると、結構意見が分かれます。
↓↓↓最終的には、中学生はこんな感じになります。↓↓↓
男の子は、シャープの方が飛びはいいけど、結局力がついてきたら手元でのボールコントロールの時間が欲しい、ということでMSフォースを選んだり。
女の子は飛ばしたいからシャープにしたい、とか。
そこそこ振れる女の子はMSフォースの方が飛びがいいからMSフォース、となったり。。。
多分振り方なんですけど、言うことが人によってかなり違うので、結構比較が難しいガットです。
ということで、「球持ち系弾きガット」のMSフォース、「気持ち柔らかめ弾きガット」のシャープ。
どちらをお試しになられますか?
当店サイト、店舗共、たくさんご利用ください。
本日はこのへんで。
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