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遂にXyst TT/Z1がカタログから落ちた。後継は何になるのかちょっと考えてみます。

2018/08/21

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さて、何に持ち替える?

Xyst TT/Z1がいよいよカタログから落ちました。

後は徐々にフェードアウトしていく流れとなります。

Xystシリーズの後継品としては、同じ名前を受け継いだXyst ZEROシリーズがあるのですが、ZEROが発売してすぐにXystシリーズが廃番とならなかったのには、今までの実績と根強いファンがいたことが容易に予想されます。

それでも、

SCUD PRO-C、05-C・DIOS PRO-R、50-Rのざっくりレビュー

SCUD/DIOSへの期待は大きいのか、いよいよ廃番となります。というよりラインナップが多すぎますね。

 

後継品は何になるのか(もはや後継品とは言えないかもしれませんが、持ち替えるとしたら、という意味合いで考えます)、ちょっと考えてみると、

Xyst TT→Xyst T-ZERO、SCUD PRO-C

Xyst Z1→Xyst Z-01(DIOSでZ1のランクはまだ発売されていません。)

になります。(感覚的な表現がメインとなります。一つの参考としてお読みください。)

 

TTに関しては、もちろん打球感は違いますが、SCUD PRO-Cにすんなり持ち替えていただける方が多いのではないかな、と予想しています

弾きとコントロールのバランスがよく取れており、ミズノの中では完成度の高いフレームです。

特にここ最近、少し迷走気味だったモデルがたくさんあった中で突如現れた人気フレームです。

ここはひとつ、これで確定でよいかと思います。

ヨネックスで考えると、F-LASER 7V?NEXIGA 90V?

なかなかぱっと思いつきません。

Xystシリーズは一応弾き系に分類されますが、F-LASERとはまた違うし、NEXIGAほどの球持ち感はありません。

その間くらいのイメージです。

F-LASER 9Vが実は競合したりするかもな、とはぼんやり思いますが、テンションは少し低めに張り上げて、少しでも球持ちの感じを強くしていただく方がよいかと思います。

Z1が難しい

Z-01は?ということがまず思い浮かびますが、Z1のボックス形状のシャフトとZ-01のセミオーバル形状のシャフトではしなり方が異なります。

また、Z-01は板厚がかなり薄く設定されており、打った雰囲気がZ1のそれと異なります。

Z-01を打ってみて、その雰囲気が好きだったらZ-01へのスライドで良いかと思います。

当店的には、Z1の方が柔らかく、Z-01の方が少し硬さのある打球感という認識を持っています。

Z-01は薄く細くフレーム形状を設計しているためシャープにしなり、Z1の方がぐにゃりとしなります。(そういうイメージ)

 

DIOSシリーズもまだまだこれからなので、ちょっと待っていただくのもいいですね。

SCUDシリーズに比べて、ちょっと打球感が硬めになっているDIOSシリーズ。

Z1はそこまで打球感が硬くないので、50-Rでもよいかもしれませんが、50-Rは一応Z8のランク。

Z1のランクが出たとして、打球感がどうなるかもわからないので、スペアがあるのであれば一旦ステイしていただいて、これからのモデルに期待。

 

ヨネックスでは?というと、うーん…これもなかなかすぐには思いつきませんが、NEXIGA 70G/70Sくらいですかね。

Z1/ZZは、シャフト部が長いため、かなりしなりがよいフレーム。70Gとか70Sとももちろん全然しなり方の挙動が異なります。

 

ということで、Z1は総じて持ち替えるフレームが難しいです。

 

一つのフレームが廃番になると、そのフレームをご使用になられていた方は次のモデルを探すのに時間がかかったりします。

いろいろと試してみるしかありませんが…

どうしてもこれが!という方は、前のモデルがあるうちに何本かお持ちいただくことをおすすめいたします。

ではでは。

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兵庫県は明石市、魚の棚近くに店舗を構えるスポーツ用品専門店 起己スポーツ(@tatsumisports)です。 本ブログでは、ソフトテニス・バドミントン・卓球・硬式テニスの各種情報の発信を中心に更新させていただきます。 基本的に毎日更新いたします。WEB SHOPとのコラボ企画も行います。是非毎日チェックをお願いいたします。

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