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ストリングの種類を変えるときってどんなとき?
2021/09/20
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いろいろなケースがあると思います。
先日、ロールキープ(硬式テニス)させていただいているお客様から、新しいロールのご注文をいただきました。
「同じのでお願いします」と。
プレーヤーにとって、ご自身のプレーに寄り添ってくれるストリング・ガットが見つかるというのは良いことだと思っています。
そのお客様から、ふと、こんなご質問をいただきました。
「みんな、どんな時にガットの種類変えてますか?」と。
ストリング・ガットの種類を変えるきっかけっていろいろあると思っていますが、競技によってもその事情は変わってくると思います。
まず、ロールがほとんど存在しないソフトテニスにおいては…
① 今の用具に対して、満足いかない部分が出てきた
→ おそらく、これが一番多い理由だと思います。もう少しこうしたい、が出てきた段階で、種類を再考される方が多いと思います。
② 耐久性に難あり・・・になってきた
→ ナイロンマルチからナイロンモノに移行される方に多い理由だと思います。1か月持たないとなると、ちょっとしんどいな、と感じられる方が多いと思います。
③ ちょっと気分をかえたい
→ これもあります。ご自身のプレーの調子が上がらない時や、負けが込んでいるとき。用具を変えて気分をリフレッシュ。これも大切ですね。
④ 新製品は試さないとだめっしょ!
→ 用具好きのお客様。こちらもお話していて楽しくなります。
たぶん、大きな理由としては、このようなところだと思います。
競技が変わって、硬式テニスだと
①・③・④はもちろんそうなのですが、②に対する比重が大きいと思います。
ラケットが重く、ボールの重さもほぼ倍。
そうすると、必然的にストリング面にかかる負担は大きくなり、消耗も早くなります。
小学生であってもガンガン切ってこられる方もいらっしゃる競技ですので、どのくらい切れないか、は大切な要因になります。
ナイロンマルチ→ナイロンモノ→ポリと進んできますが、最終的にはロールにされて、張り替え単価を下げられるという形になります。
ロールの価格を抑えてくれているメーカーさんですとヨネックスさんやダンロップさんですが、ポリでも1週間くらいで切れてしまう、となると、お財布に優しいストリングを探す必要がありますので、そのような取り組みはお店としてもご提案の幅が広がり、うれしかったりします。
同じ"テニス"という名前であっても、用具に対する認識は結構違います。
耐久性に関して、どうしても切れるのが早い、となると、打ち味を犠牲にして太めのストリングに切り替えたり、耐久性の高い、硬めのストリングに切り替える場合もあるのですが、プレーの質が第一優先ですので、耐久性と打ち心地や打球の質のバランスが大切だと思います。
先ほど取り上げたダンロップさんは、このようなキャンペーンもされています。
もちろん当店も対象店になります。
バドミントンも、ソフトテニスよりは硬式テニス寄りになると思います。
ただ、ストリングの価格はあまり高騰しませんので、純粋に打ち味と耐久性のバランスでストリングを探すことができます。
その点は良いのかな、と思います。
※バドミントンの場合はシャトルの金額がよく問題となります。競技毎にいろいろとあるのです。。。
と、こんなところ。
ラケットによってもストリングの消耗具合って結構かわります。
練習に打ち込める今の時期に、総合的に用具について考えてみて下さいね。
ではでは。
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