SOFT TENNIS(ソフトテニス)

どこまで背伸びする?

2022/05/28

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こんなイメージかな?と思いました。

ソフトテニスラケットに限ったことではありませんが、ラケットのランクってなに?というお話とかお問合せが多く、お話しやすい何となくのイメージを考えてみました、という話です。

ラケット特性について詳しく書くと、
例えば…
硬さが上がってしなりにくくなってボールを飛ばすために自分の力が必要になったり(後衛向け)
球離れがより速くなり、コントロールが難しくなったり(前衛向け)
スイートスポットが小さくなり、外したら飛ばない箇所が増えたり(どちらも)
重量が軽いものがなくなったり(ヨネックスに限り)
etc...

と、たくさん出てくるのですが、例えば初めてのポジション向けラケットを買いに来ました!と、見た目があまり変わらないジオブレイク50と70に、違いがあるのかないのか、たしかによくわからないよなぁ、とぼんやり思っていました。

メーカーが、ランクを作っているのは、プレー強度が上がっていく上で、よりベターなラケットを提案できるように、ということだと思っています。
筋力がついてきた/スイングスピードが速くなってきた/インパクトの瞬間に力を入れるコツがわかってきた/最近、ガシャらないよ!etc...
持ち替えるべきタイミングは自ずとやってきます。

 

で、(もちろん個人差はありますが)全員が同じように通る道と言えば、こんな感じかな?と思いました。

…子どもから大人になっていく中で、身長がぐんぐん伸び、いつの間にか届かなかった場所に手が届くようになった、というイメージがラケットランクの説明としてわかりやすそう、と思いました。

中学1年生の段階では、背伸びをしたら50/5/05シリーズに何とか手が届くけれど、70/7/01シリーズですとジャンプしたら何とかタッチが出来、80/9/PROシリーズですと、ジャンプしても届かない。

それが、2年生の後半に差し掛かってくると、50/5/05シリーズは背伸びせずとも手が届き、70/7/01シリーズに手が届きそうになる。80/9/PROシリーズは、ジャンプしてギリギリかな?

高校生になると、どのラケットも使えそう…でも、僕/俺/私のプレースタイルは?と、ご自身のプレーを思い浮かべながら、ご自身に合うであろうラケットをチョイスする。

と、こんな感じですね。

 

嫌かもしれないけれど、はじめはよくよくご相談いただき、まずはポジション向けラケットを使い始めてもらう。

そこから、徐々に、成長に合わせて階段を上がっていく。

 

そんな風にラケット選びをしていただければな、と思います。

是非お気軽にご相談下さい。

 

では。

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兵庫県は明石市、魚の棚近くに店舗を構えるスポーツ用品専門店 起己スポーツ(@tatsumisports)です。 本ブログでは、ソフトテニス・バドミントン・卓球・硬式テニスの各種情報の発信を中心に更新させていただきます。 基本的に毎日更新いたします。WEB SHOPとのコラボ企画も行います。是非毎日チェックをお願いいたします。

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