SOFT TENNIS(ソフトテニス)

流石に勢いを隠し切れないのは、ライジングストームよりも、ソニックブロー。

2023/07/24

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コートでも非常に目立っていました。

先日の近畿大会で、ポリ・ポリ関連(ハイブリッド)をめちゃめちゃ張りました!と書かせていただきました。

で、お店に戻ってからも、やっぱりポリ関連のご依頼が多い。

もちろん、中学生や、高校生であっても女子プレーヤーに対してはしっかり止めるのですが、男子高校生でポリを張りたい!となると・・・

緩みやすいこと(それに付随する張り替えタイミングの見極め)、衝撃が大きいため、プレー中に無理するような場面が多いのであれば使用をやめること、などお伝えし、張り上げさせていただいております。

 

これだけ暑くなると、ボール本当に良く飛びますし、特に大会などで新球×適正な空気圧となると、かなり飛ぶように感じるのではないでしょうか。

ボールの飛びすぎ防止のためにポリ…真夏は全然アリだとは思うのですが、全プレーヤーに対して合うのか?というと、一部のプレーヤーに対してだと思っています。

 

これだけポリが流行った背景には、現代のラケットの進化もあると思うのです。

良く飛ぶようになったことはもとより、軽量化が推進され、スイングスピードも飛躍的に向上しているという背景もありますよね。

ソフトテニスは、飛ばないボールをいかに飛ばすか(飛距離的な話です)?と表現されることが従来は多かったのですが、今や"飛ぶ組み合わせ"はたくさんありますし、トレーニングの進歩によりプレーヤーのフィジカルも向上していると思います。

飛びすぎに悩んだ末に、ポリを使ってみようか…はある種自然な流れなのかも?と考えています。

 

で、ライジングストームはすっかり浸透しているのですが、ここ最近勢いを増しているのがソニックブロー。

コートでも非常に良く目立つ黄緑色。

特徴としては、"軽快な"弾き。

ライジングストームは、やや弾き性能を抑えているため、回転性能であったり、もしくは掴みであったり、を特徴としていますが、ソニックブローは、ソフトテニス向けポリの中では一番軽快なんじゃないか?と思うくらいの、弾きの中に光る軽快さが特徴だと思っています。

弾きだけですとG-TOUR Sなのですが、こちらは物性的に結構硬めです。
(スイングスピードが遅いと、飛んでいってしまう!なのかも。)

弾く!でも硬い!がG-TOUR。弾く!なんか軽い!?がソニックブロー。

ざっくりですが、そんなイメージです。

 

だからソニックブローを張ったらいいよ?

ではなくって、ただ、今勢いが凄い!という話です。

 

おススメ順では、ポジション関わらず、まずはゼノブリザードで様子見。ブルズインパクトが発売されれば、それも良しでしょう。

その上で、ポリ単に移行していただくのがよろしいかと…

当店では、ライジングストーム、ソニックブロー、G-TOUR S各種に対してもハイブリッドオーダーをご準備していますので、お気軽にご相談くださいね。

 

ということで、ソニックブローな話でした。

 

では。

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兵庫県は明石市、魚の棚近くに店舗を構えるスポーツ用品専門店 起己スポーツ(@tatsumisports)です。 本ブログでは、ソフトテニス・バドミントン・卓球・硬式テニスの各種情報の発信を中心に更新させていただきます。 基本的に毎日更新いたします。WEB SHOPとのコラボ企画も行います。是非毎日チェックをお願いいたします。

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