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ソフトテニスから硬式テニスへ。ラケットのタイプのご紹介。

2023/04/20

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久しぶりにおさらいを。

ソフトテニスから硬式テニスへ。ラケットのタイプって例えばどんな感じ??

2019年に、こんな投稿をしていました。

4年経って、変化はあったのかな?と改めておさらいしてみますと…

もちろんモデルは変わっていますが、大枠は変わっていませんでしたので、(あくまでも…ざっくりのイメージ感をつかむための)ひとつの参考に。

 

ソフトテニス→硬式テニスと移行される方は、ヨネックスがイイ!なんて方が多いので、ヨネックスで説明をしてみますと

 

ソフトテニスでは…回転&コントロール重視→ジオブレイク、スピード&パワー重視→ボルトレイジ

ジオブレイクには、50/70/80のランクがあり、ボルトレイジには、5/7/8のランクがあります。

ランクが上がるにつれ、打ち応えが上がり(硬くなり)、スイートスポットが締まり、ラケット自体のパワーが落ちていきます。

 

硬式テニスではどうか…回転重視→ブイコア(VCORE)、スピード・パワー→イーゾーン(EZONE)、しなり→ブイコアプロ(VCORE PRO)

それぞれのシリーズに、数機種ずつモデルがあり、フェイスサイズや重さが異なります。

しなり:ソフトテニスでは後衛向けみたいなイメージを持っていただければいいんじゃないかと思います。

 

もう少し細かく…例えば、回転重視のVCOREを例に挙げてみますと…

フェイスサイズの小さい順に、95、98、100、102(入門用のGAME)とモデルが並んでおり、98と100には、重さ違いで2機種(UXLとULみたいな感じ)がラインナップされています。

あくまでもイメージですが、

95=ランク的には80/8
98=ランク的には70/7
100/102=ランク的には50/5

となります。

フェイスが小さいほど、ラケット自体がボールを飛ばしてくれるパワー感が落ち、コントロール性が上がっていきますので、良くも悪くもプレーヤー依存性が高くなります。
(さらに、重量やバランス設計も変わっていきます。)

 

ざっくり書いてみると、なんとなく全体的なイメージ感は似ていると思うのですが、ソフトテニスと硬式テニスでは、ボールの特性やラケット自体の重さ、競技性が異なるため、一概にイコールで繋ぐことはできません。
(前衛向けや後衛向けなんて表現もありませんし。)

別競技であることを念頭においていただければ嬉しいな、と思います。

 

店頭では、ソフトテニス出身の方には、前衛だったのか・後衛だったのか、どんなモデルを使ってた?ということをお聞きしながら、硬式テニスラケットのざっくりの説明をさせていただくことが多いので、改めてのあさらいでした。

 

ソフトテニス・硬式テニスに限らず、バドミントンも卓球も、中学→高校で競技を変えよう!というご相談ももちろん大歓迎です。

部活が決まったら、是非お友達もお誘いの上、お越しいただければ嬉しいです。

 

では。

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兵庫県は明石市、魚の棚近くに店舗を構えるスポーツ用品専門店 起己スポーツ(@tatsumisports)です。 本ブログでは、ソフトテニス・バドミントン・卓球・硬式テニスの各種情報の発信を中心に更新させていただきます。 基本的に毎日更新いたします。WEB SHOPとのコラボ企画も行います。是非毎日チェックをお願いいたします。

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