思い返してみると。
2023/06/07
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4年で評価って変わるモノです。
先日、ジオブレイク70シリーズのカスタムフィットが終了となりました。
今後、どうなるのかはわからないのですが、(プレミアムカスタムも含めて)全色一斉にカスタムフィット終了ということは、そういうことだと思います。
ここで、ジオブレイクというシリーズが始まった当初のこと(というより、ジオブレイク70シリーズが発表された当初のこと)を思い返してみると、試打でのファーストインプレッションは、困惑、の一言でした。
打感がない!
気がつけばボールが相手のコートにいってる!
え、回転めちゃかかってる・・・!
こんな様子だったように記憶しています。
正直、ネクシーガからの振り幅が大きすぎて、どのようにおすすめしたら良いのか、迷いながら接客していたことを覚えています。
フレームの形ではなく、グロメットの設計。
グロメットの形や素材・・・ストリングの動かし方で、こうも打感に変化が出るのか、と
面白くもあり、時代の移り変わりに際してさてどうしたものか、という難しさも、正直言うとありました。
ストリンギングについても、ちょっと張り方を変えないといけないかも?と変更を加えたこともありました。
それが、4年経った今・・・
コントロールモデル、回転重視モデルの中心に鎮座しているのは、ジオブレイクシリーズな訳です。
今となっては、どのような組み合わせがバランスが良さそうか。
打感を少しでも感じやすくするためには、どんな組み合わせをお試しいただければ良さそうか。
お客様にも色々と教えていただきながら、お話しできる奥行きはグッと深くなり、50/70/80、全てに固定のユーザーさんがついたように思います。
各社、これから出てくる新製品で、また私たちは驚かされることになるのだと思うのですが、ジオブレイクシリーズ(特に70ですね)は、じっくり使い込んでいくことの大切さを教えてくれたシリーズです。
ジオブレイク70シリーズの今後はホントに分かりませんが、ジオブレイク70とまだまだしばらく歩みたい!という方は、流通在庫もそれほど多くはないはずですので、お早めに。
当店はというと、最後の最後に、ジオブレイク70SのUL1を問屋さんから仕入れ切って、今シーズン、なんとかご対応できそうかな・・・?厳しいかな・・・?といった状況です。
長かったようで、早かった4年間。
モデルが変わっていく際には、なんだかちょっとセンチメンタルになったりもしますね。
なんのことはない日記のようですが、今日はこのあたりで。
では。
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