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そろそろ張り上げテンションを上げてもいいかも【ストリンギング】
2019/03/13
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徐々に暖かくなってきました。競技によってはそろそろ張り上げテンションを上げても大丈夫そうです。
天気が不安定な中ではありますが、徐々に気温が上がってきているのではないでしょうか。
例年通り、日々張替えのご依頼を多くいただいております。
当店はソフトテニス、硬式テニス、バドミントン、と3種目の張替えをさせていただいておりますが、ソフトテニス・バドミントンにおいてはそろそろ張り上げテンションを上げても大丈夫そうです。
※普段ほとんどガットが切れないよ、という方対象です。
張替え頻度が月1以上の場合はもう少しステイでもいいかと思います。
高校生男子は特に・・・練習量が増えてくる時期なので、ガットを切ってくる子が多いです。(女子選手でも切ってくる子はちらほらいらっしゃいますね。)
2~3週間で切れちゃう場合は次の張替えの際にテンションアップを。
また硬式テニスにおいては、ポリストリングを使用中で毎週のように張替えをされる方はまだいいかな?と思います。
4月に入るとテンションを上げて、という方が多くなってきます。
よく切る方ほど張りたての感じを好む方が多いので、大会直前の張替えだとテンションを上げずにそのままという場合もありますが、2~3ポンドは季節によって調整されている印象です。
なんで季節によってテンションを上下する必要があるの?という部分については、
気温によってガットの緩み方が変わることと、ボール/シャトルの飛びも変わることが影響してきます。
もっというと、寒い季節ほど体の動きも悪くなりますので、コンディション自体も変わってきますよね。
ソフトテニスをされている中学生男子には
ハイテンション=かっこいい
という時期がなぜかあるのですが、(真冬でも遠慮なくテンションを上げて!という場合も、稀ですがあります。)
トップ選手があまり硬く張らない傾向にあるよ、とお話をさせていただき、納得いただく場面もあります。
※ハイエンドモデル=いいやつ!と同じイメージ??
もちろんパワーやプレースタイルによって35ポンドで張り上げて、なんて方も一部いらっしゃいますが、ほとんどは30ポンドまでで対応させていただいています。
※硬いフレームに緩めに張るのが好きな方と、柔らかめのフレームに硬く張るのが好きな方がそれぞれいらっしゃるのであくまでも好みの話です。
高校生になると32~3まで上がってきますが、ラケットが硬くなって飛びが上がっている現状では、硬く張り上げるメリットは少なくなっているように思います。
と、こんな感じでちょっと微妙な時期に差し掛かってきています。
大会までのプランニングをしっかりとしつつ、ラケットを調整していきましょう。
ではでは。
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