要望が多いから製品化します、ってのはいい流れだな、と。
2017/10/21
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要望が多かったから製品化します、ってのいい流れだと思いませんか?
…この業界、なかなか融通が利かないメーカーが増える中、ちょっといいな、って話があります。
もちろん大前提には、『売れる見込みがある』ってのがあるのはあるのですが、実際に声を吸い上げて対応してくれるのはとても素晴らしいと思います。
それがこれ。
キョウヒョウプロ3ターボオレンジの中と厚が入荷しました。
現在特注仕様です。
来年から定番化の予定です。 pic.twitter.com/6CUPAfXndt
— tatsumisports 起己スポーツ (@tatsumisports) 2017年10月18日
卓球のラバーの話です。
ソフトテニス、硬式テニス、バドミントン競技の方に簡単に説明しておくと、
ガットの種類 → ラバーの種類
ガットのテンション → ラバーの厚み
という感じで、ラバーには種類と厚みがあります。
上記、キョウヒョウプロ3ターボオレンジ、というラバーには、もともと「トクアツ」という厚みしかなかったのですが、小売店の声(いってしまうとお客様の声ですね)で、「違う厚みを出してほしい」ということで、この度、「中」と「厚」という厚みが出ました。※今は特注対応なのですが、来春には定番化するようです。
ちなみに、厚みが中→厚→トクアツとあがっていくと、こんな相関関係があります。
以下、バタフライのホームページより引用。
同じラバーで比較した場合、スポンジが厚くなるほどよく弾みます。また、相手の回転の影響を受けにくく、全体的にボールのコントロール性が良くなります。
一方、スポンジが薄いラバーは厚いラバーに比べて「あまり弾まず、ボールの回転に敏感」になります。そのため、サービスを出すときに回転をかけやすく、初級レベルで回転があまりかかっていないボールに対してコントロールしやすいと言えます。
また、スポンジは打球時の衝撃を吸収しますので、スポンジが薄くなるほど手に響くような打球感になります。
うーむ、ややこしいですね、笑
あくまでもバタフライホームページの情報によります。
こんな風に、いろいろなメーカーが融通きかせてくれないかな、って淡い期待抱いています。
まぁ、振り回されすぎるとだめなので、基本は融通きかせてくれないでしょうけど。
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