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再現性を出すためにも、定期的な張り替えをおススメします。
2023/11/22
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緩んできたくらいがちょうどよくならないで…
今回はガット張りのお話。
冬になるにつれ…バドミントン競技以外は、練習量が減ることもあって、張り替え本数も少なくなります。
ただ、ここに少し難しい点が潜んでいます。
冬を過ぎて春を迎えるころに、そろそろ張り替えようか!とご来店いただくのですが、
「今、緩んだくらいがちょうどいい感じなので、それと同じ感じにしてほしい」
そんなお話が実は結構多く、季節を越えた頃に頭を悩ませてしまいます。
緩んだ後の状態を再現するためには、言わずもがな、同じ期間・同じように打球する必要があります。
(緩みは、張り上げてからの期間とストリング面のテンションのばらつき、両方からくると思います。)
要は、ほぼほぼ不可能、ということです。
無理やり再現しようとすると、例えば張り上げテンションをぐっと下げて張り上げるのがパッと思いつくのですが、張り上げテンションを下げてしまうと、緩みが出るのが早く、また、緩んだ後の状態は緩すぎてしまうため、結局は使える期間が短くなってしまいます。
となると、やはり、冬は冬でしっかりと張り替えをしていただき、春にもう一度張り替える、というサイクルを作ることが大切になると思います。
気温が下がるとボールやシャトルが飛ばなくなりますので、張り上げテンションを下げたり、体の負担をさらに減らしたい方はガットの種類を変えたりして、ちゃんと冬仕様を作っていただきたいな、と思います。
緩んできてからがいい感じ!…ではなく、ガットの美味しい時期をしっかりと美味しく使っていただき、性能低下に伴い、張り替えを検討いただく。
改めてのご案内となりますが(プレーの調子を崩さないために)張り替えた後の再現性を出せるよう、冬も意識して張り替えのご依頼をいただければと思います。
春に向け、冬はしっかりと準備!
ご相談もお気軽にお待ちしております。
では。
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