VCORE PROははやくもカスタムフィットスペックも公開されました。
2018/02/05
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チョン・ヒョン選手も使用予定のVコアシリーズハイエンドモデル。
※カスタムフィットは、ヨネックスがお客様ご指定のスペック(パターンオーダー)を別注作成するサービスとなります。
既製品について書いたページは上記です。
ソフトテニスでは圧倒的人気のパターンオーダー、カスタムフィットシステム。
硬式テニスでもちらほら注文をお受けします。
数は圧倒的に少ないですが…。
硬式テニスのフレームは、店舗での後加工が行われることも多く、カスタムフィットシステムについて、既製品を後から加工する、という認識を持たれる方もいらっしゃいますが、一からメーカーが製造するシステムとなります。
選択できるスペックにはそこまで幅はありませんが、既製品よりもばらつきが少ない点が利点になるかと思います。
グリップサイズ、形状とバランスポイント、重量の指定となり、スイングウェイトは指定できません。
また、オウンネームサービスもあるのですが、VCORE PROシリーズは非対応とのことです。
なかなかないことなので、製造工程が違うのかな…?製造上の都合、と但し書きがありました。
また、ヨネックスの説明には、VCORE シリーズの最上位という文言があったため、"ハイエンドモデル"と記載しましたが、あまり気にしすぎず、プレースタイルにあわせて従来のVCORE SVにするか、VCORE PROにするか悩んでいただければよいのではないかな、と思います。
ちなみに、ヨネックスの説明は以下
ヨネックスは、アイソメトリック形状による広いスウィートエリアと、新次元カーボン素材「Namd(エヌアムド)※1」による強靭なしなりと復元力で、ヘビードライブ(強烈なスピンと速度で着弾し、バウンド後に弾む)を生むテニスラケットVCOREシリーズの最上位モデル『VCORE PRO(ブイコアプロ)』を2018年3月上旬より発売いたします。
現在の世界トップ選手のテニスは、ベースライン内側から速いテンポでウィナーを狙うスタイルへとますます変化しており、選手は相手の体勢を崩す強力なドライブ性能を求めています。そこでVCORE PROは、強靭なしなりと復元力の新次元カーボン素材「Namd」をシャフト部に搭載し、さらにエネルギーロスの少ないグロメット構造で、スピン性能4%UP※2、スピード2.7%UP※2、バウンド後のボールが弾む高さ10cmUP※2を実現。加速する重いスピンボールで相手を打ち崩し、ウィナーを奪います。グランドスラム3勝のスタン・ワウリンカ(スイス)や全豪オープン2018で男子シングルスベスト4のチョン・ヒョン(韓国)は、2018年3月のBNPパリバ・オープンより使用開始予定です。
※1 Namdは、ニッタ㈱が開発した「ナノ分散カーボンナノチューブを炭素繊維へ均一複合化」する技術です。
※2 弊社スウィングロボット測定データに基づく(弊社従来品比)
男性トッププロ選手からの支持が厚いのは、20mmフラットビームのVCORE PRO97。
※西岡選手はVCORE SV98を使用とのこと。
女性プロ選手はVCORE SVシリーズを使用していることが多いと思います。
コンセプトも違えばターゲットも違う。
文字は文字として。
硬式もじわじわ頑張ってます。
ではでは。
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