TABLE TENNIS(卓球)

ホントのホントに、本格的に、在庫展開を考えないといけなくなってきました…

2023/02/14

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各メーカー、苦慮しつつ、ではあるのですが…

あかし3割おトク券の効果もあってか、今月はラバーの貼り換えのお客様が非常に多くなっています。

特に社会人の方のご来店が多く「商品券、助かった~…」というお声もよくお聞きします。

一消費者としては、確かに、何でもかんでも値上がりしているので、自分の趣味については後回しになってしまいます。
(子どものことや、生活必需品がまず第一優先になりますよね。)

 

ソフトテニス・硬式テニス・バドミントンのラケットスポーツ3種に比べても、何度も書かせていただいていますが、卓球用品の値上げ幅って非常に大きく、一か月変わるとお買い上げ金額がガラッと変わってしまいます。

特に、消耗品であるラバーの値上げ幅がかなりしんどく、平均しても昨年から1~2割はあがっていて、もともとの定価が高いので、2割って相当です。

3月でひと段落か、と思っていますが、3月は品数が多すぎて…ちょっと怖い…

 

定価6600円のラバーと、7920円のラバーって、響きが違いますよね。
(高価格帯のラバーについては、2割きっちり上がるものは少ないのですが、イメージとして。
例えば、ファスタークG1は、もともと6600円、一度値上がりして6930円、3/1~7480円ですので、この度の上がり幅は大きいですが、まとめると1割ちょっとなので、頑張ってる方…?
いや、スミマセン、相場がわからなくなってきました…)

 

各メーカー担当の方が営業(と、価格改定の説明)に来店され、事情をお聞きしていると、確かに仕方ない、とは思うのですが、お客様と一緒にラバーの相談をさせていただいていると、今までと一緒の流れでラバーを選ぶことが難しくなっていることがよくわかります。
(各社、性能で比較したいのですが、価格差が出てくると、単純に性能で横並びにできません。)

 

そんな中でのグレイザーの発売は、

やっぱり、タマスさん、わかってるなぁ…といった感じ。

 

ラバーの生産地ですが、日本製が多いかと思いきや、ほとんどのメーカーはドイツ製(ESN社)に頼っているのが現状です。

日本ではできないの?

・・・バタフライ製ラバー以外は、ちょっと苦しいのが現状です。
(バタフライラバーって、この度は値上げ)

日々、製造レベルは上がっていることは実感していますが、ESN社も日々進歩しますので、一気にグッと距離が縮まるようなことはありません。

各メーカー、苦慮しつつも、上げるしかない、と。

海外からということで、輸送費だけでもバカにならないんだそうです。
(原料も上がれば、為替も影響しますし、人件費も年々上がりますし、書き始めたら、本当にキリがないですね。)

商売って、ムズカシイですね…

 

流通が安定してくると、Q Qualityは日本製のラバーとしては完成度の高いものになるかと思いますので(春以降だと思いますが…)是非ご一考いただければと思います。

 

定価もそうですが、販売価格を抑えることができるものを選定し、出来れば、3000円台(入門)・4000円台(2枚目のステップアップ)・5000円台(3枚目以降)・6000円以上のような形でご提案できるようにしたいと思っています。

来月の展示会は、新製品のみならず、製品選定のためにも非常に重要だな、と改めて考えさせられる日々です。

 

愚痴みたくなってしまいましたが、他人事にならず、考えていきたいと思います。

 

では。

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兵庫県は明石市、魚の棚近くに店舗を構えるスポーツ用品専門店 起己スポーツ(@tatsumisports)です。 本ブログでは、ソフトテニス・バドミントン・卓球・硬式テニスの各種情報の発信を中心に更新させていただきます。 基本的に毎日更新いたします。WEB SHOPとのコラボ企画も行います。是非毎日チェックをお願いいたします。

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