TABLE TENNIS(卓球)

0.1g単位で重量を計測できるスケールって、意外とないものですね。

2023/03/02

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前のスケールが流石にボロボロになってきたので。

春だし、とお店の備品で新調したものがあります。

そう、スケールです。

今まで、卓球ラケットの計測は、テニスのスイングウェイト計測マシンに付随のスケールを使用していました。

理由としては、レスポンスが早く、0.1g単位で計測ができるため。

そのため、卓球ラケットが入荷してくると、テニスのスイングウェイト計測マシンの大元の電源を入れて、そこからさらにスケールの電源を入れ、となかなかに煩わしい手順を踏んでいました。

店頭で簡易計測をする際は1g刻みのスケールを使用していたのですが、長年使い込んできたことによって、正しい数値が出ないことがあったり、天板が割れてきていたり(落としたんでしょうね…)
…と、流石に買い替えドキだろう、ということで0.1g刻みで値を出せるスケールを探していました。

 

すぐに見つかるだろう、と踏んでいたのですが、意外とないんですよね。
(非常に高価なものはぽつぽつありますが、2.3000円クラスって意外と難しい…)

タニタさんのが良かったのですが、300g未満とそれ以上で最小単位が変わり、300g以上では0.5g刻み。

どうせ買うんだったら、テニスラケットのチューンナップや簡易計測にも使えたらな、という思いがありましたので、もう少し重い範囲まで0.1g単位で…
(手軽に持ち運べるのであればそれがベストだな、という意味合いで。)

と思っていましたら、童友社というホビー会社さんが、3000gまで0.1g単位で計測をしてくれるスケールを販売されていたので、ポチってみました。

 

なんだかこんな風貌のスケール、他でも見たことがあるような気がする(し、むしろよくある)のですが、0.1g単位で3000gまで表示してくれるのはあまりなさそうです。

 

試しにコルベルを計測してみると、ちゃんと0.1gまで表示されました。

いつものスケールと比較してみたところ、±0.1g程度の誤差はありましたが、概ねは同じ値を表示しますので、3月以降はこちらで計測した値を中心にしていこうと思います。
※卓球のみ

こちらのスケールに限らず、計測機器には必ず誤差が生じますので、あくまでも当店にあるスケールでの計測結果としてご理解下さい。

1g単位のスケールの方が管理が簡単なんじゃ?と思ったときもあったのですが、84.4gでも84g、84.5gでも84gですと、湿度の変化で84.4gが84.5gになると、表記上は85gに変わってしまいますし
83.4gになって84gが83gになるのも、個人的にはうーん…?と思いますので、細かい方が、実は管理は簡単だな、と思っています。
※0.9g差は同じで、1.1g差は同じじゃないって、なんとなく違和感...

3月に入って、なんのこっちゃない話が続いていますが、今日はこんなところで。

 

では。

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兵庫県は明石市、魚の棚近くに店舗を構えるスポーツ用品専門店 起己スポーツ(@tatsumisports)です。 本ブログでは、ソフトテニス・バドミントン・卓球・硬式テニスの各種情報の発信を中心に更新させていただきます。 基本的に毎日更新いたします。WEB SHOPとのコラボ企画も行います。是非毎日チェックをお願いいたします。

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