ソニックブロー。
2023/02/10
スポンサーリンク
選手モデル第二弾。
ライジングストームに続く、"選手使用モデル"ガット、ソニックブローが発表されました。
上松選手がすでに実践投入されています。
(ということは…とちょっと期待してしまいますね。)
単純な丸ポリを想像していたのですが、こちらも特殊な形状となりました。
素材は、ハイバウンス U ポリエステル(High Bounce Utility Polyester)
反発性を追求したポリエステルの新たな配合で、コンタクトが短くともしっかりとパワー感をボールに伝えることができるとのこと。
前衛向け・後衛向け、と表現するのはあまり好きではありませんが、説明を読む限りはボレーヤー向きなのかな?と思いました。
(ポリの良さは、あえて挙げるとすると、打球がグッと締まること。インパクトの瞬間の力は必要ですが、ナイロンでは飛びすぎてしまう場合は、アリになってきています。
もちろん、中学生や女子プレーヤーにはこちらからおすすめすることはありません。)
そして、加工方法が面白い。
ユナイテッドファイブコア+スパイラルストラクチャー(UNITED FIVE CORE + SPIRAL STRUCTURE)・・・
高反発ポリエステルを5本に分けてから集約させる構造+ガット本体にひねりを加えた形状を採用。
反発性を犠牲にすることなく、柔軟性を向上させ、ボールを一瞬でつかむようなホールド感を出すことに成功。
ポリを分けてからくっつける、しかもそこにひねりまで加える…
(ゴーセンさん、ポリをひねるのが本当のお好きです。硬式テニスでもよくひねっています。)
ちょっと想像がつきませんが、柔らかそうでホールド感がありそう、そんなイメージはぼんやりとつきますよね。
あ、こちらもシリコンコーティングでしたね!
(ここだけ予想通り。)
ポリの物性としてはしっかり硬めだそうですが、加工方法(と、構造)によるホールド感は出ますよ、と先日の内見会でお聞きしています。
手で軽く触った感じしか覚えていませんが、基本的には丸ポリだよな、と思ったことを覚えています。
張ってみるとまた印象は変わるものなので、現時点ではそのくらいしか言えませんが、春はポリを試すとしても良い時期ですので、期待の新製品になりますね。
ジーツアーS、ライジングストームと続き、皆さんがライジングストームに流れるかと思いきや、ジーツアーSユーザーの方も結構残っておられます。
その方にも、こちら、ソニックブローは一度お試しいただきたいな、と思います。
ハイブリッドもおすすめすることとなりそうですが、色がなぁ…
ハイパーG(人気の硬式テニスストリング)みたいなカラーですので、合わせるとしたら黒色…?
ちょっと考えますね。
色というと、ライジングストームも新色に黒色が投入されます。
個人的には待ってました!な新色。
こちらもお楽しみに。
では。
最新記事 by 起己スポーツ STAFF (全て見る)
- YONEXもウェブカタログが更新されています。 - 2025-01-21
- 硬式テニスラケット、しっかりと揃っています。 - 2025-01-20
- 卓球用品はこれからどんどん新製品案内が届いてくると思います。 - 2025-01-19
- mizuno2025春夏カタログが店頭に届きました。 - 2025-01-18
- もうひとつ、ソフトテニス関連です。 - 2025-01-17