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シューズを店舗で買う意味合いは年々大きくなっているように感じます。

2019/03/18

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実際に合わせたから100%大丈夫…ではありませんが、合わせずに履くよりは幾分いい

当店はその昔、ワンフロア全体がサッカースパイクでした。Jリーグや日韓ワールドカップで、サッカーブームがすごかったのを覚えています。
(今は2フロアですが、以前は3階まで店舗で3フロアでした。昔は専門的なお店がなく、全競技を扱うお店が多かったです。)

10年くらい前から、ネットショップが流行り、サイズ合わせだけをしてネットが買い物をする、という方が急増しました。
そうするとお店ではシューズが売れません。

「フィッティング"だけ"はNG。お買い上げいただく方のためにフィッティングを」

となるお店が増え(当店も例外ではありません。)、例えば量販店でスタッフがいないときに自分でサイズだけ合わせて、ネットで購入する、なんて流れができた時期もありました。

今は、サイズ合わせをせずにネットで買う、という流れもあります。

このような流れもあり、結局、サッカースパイクの在庫を完全にやめ、今はユニフォーム作成のみをさせていただく形をとらせていただくようになりました。

 

サッカースパイクはやめてしまいましたが、ラケットスポーツのシューズはばっちり在庫しています。(店内在庫をラケットスポーツに特化したため、ある種必然の流れです。)

ここ最近はシューズの形が多様化してきており、サイズ合わせをせずに買うことのリスクが年々上がってきています。
※ウィズが異なるシューズやブーティー構造のシューズ、シームレス構造のシューズなど、足入れが驚くくらい変わります。

実際に合わせたから絶対に大丈夫、というわけではないのですが
(試し履きでわかるのは、どのくらいフィットしているのか。試し履きでわからない部分としては…大きな荷重がかかった際のシューズの強度は?とか耐久性(どのくらいの期間履けるのか)ですね。)
フィットしているか、という部分は結構大切。

フィット…足長、足幅(足囲)、かかとのフィット感は?などなどを全体的に指して。

 

ご自身の感覚(中での感覚)と外から触った感覚を合わせてみて、どうですか?と。

ここでも一つ注意点なのは、スポーツに対するシューズと、スニーカーやクロックス等の普段履きのサンダルとは全くフィット感は違うという点。

感覚として「痛い」のか「ホールドされている」のか…感覚をお聞きしていきながら、出来る限りぴったりであろうシューズをお探ししていかなければなりません。
ここでいう「痛い」は足幅等あっていない箇所がある、というニュアンスで、「ホールドされている」は遊びがない、というニュアンスです。

ただ靴を履くだけなのですが、それが難しい…。

 

私もシューフィッターではありますが、「シューフィッターだから絶対ぴったりに合わせれる」わけではなく、知識や合わせられる術があるだけで、どこまでいってもお客様とのコミュニケーションが必要になってきます。

 

また、当店もWEB SHOPでシューズを販売していますが、例えば今発売しているシューズの限定カラーや、実際に今履いているシューズが古くなったらその買い替えなど、フィッティングがなくても大丈夫な場面に向けては必要ではないかと思い出品をさせていただいております。

 

足を痛めてからご来店される方が増えていることもあり、春を目前に控えたこの時期に、シューズについての記事を書かせていただきました。

あくまでも参考程度に。

ではでは。

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兵庫県は明石市、魚の棚近くに店舗を構えるスポーツ用品専門店 起己スポーツ(@tatsumisports)です。 本ブログでは、ソフトテニス・バドミントン・卓球・硬式テニスの各種情報の発信を中心に更新させていただきます。 基本的に毎日更新いたします。WEB SHOPとのコラボ企画も行います。是非毎日チェックをお願いいたします。

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