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SCUD PRO-R/DIOS PRO-Cをレビュー。【先日よりもうちょっと詳細に。】

2019/06/22

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しっかりとしたフレームがお好きな方用かな?と。

ハイエンドはやっぱりハイエンド。【SCUD PRO-R】【DIOS PRO-C】

先日、軽くレビューしたSCUD PRO-RDIOS PRO-C

お客様に打っていただいたりしながら、感想も聞きつつ、もう少しだけ踏み込んでレビューしてみようと思います。
※スタッフの感覚から試打感想を作成します。あくまでも個人的見解に基づきます。

 

まずは前衛特化型SCUD PRO-Rについて。

・・・しっかりと硬いです。

先日のざっくり感想で書いた、持ってみると数値ほどの先軽感を感じにくい、というのはやっぱり硬いからなのかな?と思います。
(シャフトのしなりがなく、フェイスがうまくキックしてこないような印象。)

面内ももちろんしっかりと硬いように感じますので、パワーヒッター、ハードヒッターにぴったりですね。
(というかそこにしか合わないまである。)

面が小さいので弾き感は◎。反発してる~!という感じです。

面が小さいと抜けはいいと思いますので、PRO-Cよりも抜け(振り抜き)がいいフレームで、もっとハードなフィーリングでもいいかな?という方にはアリだと思います。

ぶっちゃけ・・・ミズノ弾き系のフレームが良いな、という方ですと・・・05-R、01-Rでほとんど広い範囲をカバーできてしまっていますので、PRO-Rは爆発的に売れるラケットではないかと思います。
(ちゃんとハイエンドモデルになっています。)

01-Rは90平方インチならではのスポットの広さがあります。そして01-Rでもそこそこ硬いです。
ですので、01-Rを使用していて、満足しない場合でもPRO-Rは第一候補になりそうですよね。

単純にPROシリーズを使ってみたい、という方にはPRO-Cをおすすめします。PRO-Cでも適度な弾き感があって、PRO-Rよりもパワーアシストがあると思います。

と、まずはSCUDの最後の1ピースについて。

 

あとは後衛特化型DIOS PRO-C

50-C、10-Cにあった柔らかさはどこへやら。

急にハードなラケットになります。

一応、Cタイプですので、コントロール重視。しっかりと振るとボールをつかんでいる感覚は出てきます。

ただ、50や10と比較すると、当然ながら飛距離も出にくく、シャフトもしっかりと硬いので、これもハードヒッター向け。(シャフトのしなりも一気に感じにくくなります。)

PRO-RとPRO-Cですと、弾道が安定しやすいのはPRO-Cになると思いますので、硬いフレームがお好きで、ボールを持ち上げる感覚が欲しい、という方ですとPRO-Cがハマりそうです。

そして、設計的にかなり先が軽いので、がんがん振っていく前提です。後衛用を振ってる?というくらい、軽い印象は持っていただけるんじゃないかな、と思っています。

10-Cと同じバランスポイントではありますが、こちらも面のサイズが5平方インチ小さくなります。ボールを飛ばしていくためにはパワーが必要になってきます。

ワンステップアップされる場合には第一候補としてどうぞ。

DIOSの最後の1ピースについてでした。

 

ということで、GEOBREAKに喰われ気味ですが、こちらも発売されますのでお見知りおきを。

 

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兵庫県は明石市、魚の棚近くに店舗を構えるスポーツ用品専門店 起己スポーツ(@tatsumisports)です。 本ブログでは、ソフトテニス・バドミントン・卓球・硬式テニスの各種情報の発信を中心に更新させていただきます。 基本的に毎日更新いたします。WEB SHOPとのコラボ企画も行います。是非毎日チェックをお願いいたします。

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