バーサスに目が行きがちですが、こちらもお忘れなく
2020/02/27
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ポジションが決まっていない方には特におすすめです。
「バーサス」・・・という響きにやられがち、ではありますが、こちらもお忘れなく。
「SCUD 05-C」。
コントロールタイプの中級向け・前衛向けモデルです。
前衛向け、ではありますが、中級向けフレームにありがちな、先重め設計。
先重め設計が故に、"がっつり前衛"プレーヤーからすると、ボレーがし難い・・・という声もありますが、逆にストロークはやりやすい、と後衛プレーヤーから支持があり、
面白いモデルです。(その元祖はXyst T1だと思いますが、T1ほどとんがったフレームではありませんよ。)
そもそも、
中級向け→中上級向け→上級向け
となるにつれ、フレームは硬く、バランスはヘッドライトに遷移していくのが各メーカーの流れです。
ですので、中級向けって先が重くなりがち。
SCUD 05でいうと、05-Rは割と先が軽めのものが多く、05-Cは前衛向けにしては先が重いものが多いです。
中級向けの柔らかさ+先の重さが、なんだかいい感じにストロークに向いており(ラケットの長さを使うプレー全般って言い換えてもよし、でしょうか。)
もちろん前衛向けなので、マイルドな弾き感もあるため、満遍なく色々なプレーをこなしていただける、というわけです。
しなり感もある程度感じることができるのも・・・ストロークもいけちゃう理由なのでしょうか。
バーサスシリーズは、確かにオールラウンドではあるのですが、フレーム形状が独特で少し癖があります。
また、フレーム形状からくる、スポットの違いが、次の持ち替えへの障壁になる恐れもある、と、そのように思っています。
使ってみて「バーサスモデルが良かった」という方は50→70とバーサスモデルを渡り歩いていただくのがよさそうです。
ここ最近、ポジションがしっかりと決まらない中学生が多く、試合によって前衛をしたり、後衛をしたり、ダブル後衛だったり・・・と
ラケット選びが難しいケースがちらほらとあるのです。
学年が上がるにつれ、ポジションは決まっていくものですが、まだわからない、という段階においては、SCUD 05-Cも候補の一つにしていただければ嬉しいなぁ、と思う次第です。
リマインダー的に、SCUD 05-C。
おすすめの一つです。
ではでは。
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