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【色・デザインでラケットを選ばないために】ネクシーガ50/70/90比較 V編【NEXIGA】
2017/10/10
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ネクシーガ-NEXIGA- 50/70/90 V編
色・デザインでラケットを選ばないために!
知っておいていただきたい、自分でも調べることのできる
50:中級向け
70:中上級向け
90:上級向け
モデルの違いとは!
書くよ!
初回は前衛向けV編!
この情報ってどこで手に入るの?
ということですが、春に発売されるヨネックスカタログのスペックチャートに載っています。
スペックチャートって結構便利です。
【注意点】
※1 (尚、導入文はS・Gも同様。)
※2 (以下比較はネクシーガ50/70/90Vのデータに基づくためシリーズによって規格は異なります。)
※3 (ブログでの用具相談はお受けしておりません。コメント内容は精査した上、返信しない場合もございます。)
フェイス面積【inch2】
まずは、ラケットフェイス面積。
50:90inch2
70:90inch2
90:90inch2
本シリーズに関しては同じです。
(一般的な話として)フェイス面積が小さいほどボールが飛びにくくなり、スイートスポットが小さくなります。
全長【mm】
次に全長。
50:690mm
70:685mm
90:680mm
5mmずつ短くなっていきます。
全長は長いほど…操作性が悪い反面、ラケットの長さを使うストローク/サーブなどの動作はしやすくなります。(ラケットの長さにより大きな遠心力を生め、ボールに力を伝えやすくなります。)
最近は全長の短い後衛向けラケットも発売されたり、全長の長い前衛向けラケットがあったり、とプレーの用途に合わせて選択肢も増えていますが、基本的には、上級向けになるにつれ、全長が短くなることが多いです。より前衛でのプレー特化、というイメージでよいかと思います。
バランスポイント【mm】
その次に静的バランス。(スイングウェイトは平均値がありません。あくまでも止まっているラケットのバランス位置のこと)
50:(UXL)280mm/(UL)275mm
70:(UL)275mm/(SL)270mm
90:(UL)275mm/(SL)270mm
重さによってバランスポイントが異なります。
(一般的に)全体重量が重たくなるにつれてバランスはより先が軽くなります。基本的に操作性は全長が短い方が高くなります。
当店的には、70シリーズのバランスが王道だと思っています。あと5mmヘッドライトでもいいですけど…
搭載テクノロジー
搭載テクノロジーは?というと、シリーズ通して同じです。
素材
大きな違いは、ここ、素材。
50シリーズではバイブスレイヤーカーボンが使用されていますが、70/90シリーズは未使用。
逆に、70/90シリーズで使用されるゴムメタルは50シリーズでは未使用です。
素材によって、打球感が変わるということかと思います。
まとめ(じゃあこのデータをどうやって使う?)
じゃあ結局このデータはどうみたらいいのか?ということですが、
例えば
今50シリーズを使用していて70シリーズに持ち替えたいな、と思っているときに上記5項目(特に上3つが中心ですが)を見ることで、持ったときのイメージがしやすくなります。
全長が短く、バランスポイントも先が軽くなるから持ったら軽く感じるかな?とか、素材が変わって打球感はどれくらいハードになるのかな?とか。
あとは、
違うメーカーのラケットや違うシリーズのラケットを使用していて、ランクは上げずに横移動したいときに、フェイス面積、全長、バランスポイントが同じモデルを探したり。(異なる場合はカスタムフィットで対応できる限りは対応する。)
みたいに。
ここまで調べてもらっていて、実際に店頭で
「こんな感じかと思うんだけど、実際どう変わりますか?」
って聞いていただくとすごくスムーズ!(そこまでしてきてね、って意味ではありません…笑)
ひとまずV編でした。
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