SOFT TENNIS(ソフトテニス)

昨日の続きです。

2025/10/15

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違いは打てばわかっていただけるはず。

昨日、エアライド(テクニクス)の張り替えのご依頼が例年よりも多いです、ということで書かせていただいたのですが…
「ポジションが決まったら、タイミングをみてラケットを新調したらどうでしょうか?」
の真意について少し書いておこうと思います。

ポイントは、大きく分けて3点かと思います。

 

まず1点目は「ポジション別モデルのバランスや、弾き/しなりに慣れておく」ということ。

前衛さんであれば前衛向けラケット、後衛さんであれば後衛向けラケットへ。

コントロールを重視するモデルとスピード感を重視するモデルはそれぞれあるものの、前衛向けモデルは先が軽く、しなりすぎないように弾きが良く、後衛向けモデルは先が重く、ストロークに適しています。

初心者~初級者、中級者へ。

ラケット設計でプレーも変わります。

 

2点目は、重量について。

エアライドは非常に軽量に出来ており、テニスに必要な筋力がついてくるまでは体の負担をできるだけ少なく、ソフトテニスに親しむことができます。

…が、競技性が高くなってくる(学年が上がることで、ボールの質が上がってくる)と、軽いということで相手の球威に押される場面が多くなってきます。
※いかにストリングをしっかり張っても、全体の設計を変えることは出来ません。

2本目~は軽めの設計であってもファーストラケットよりはグッと重くなります。

大会がないタイミングで買い替えをしていただき、早めに重量に慣れていただくことをおすすめ致します。

 

3点目は、フェイスサイズについて。

2点目の重量とも共通するのですが…エアライド、テクニクスは、フェイスサイズが95平方インチあります。

対して、2本目~のラケットはフェイスサイズが90平方インチ。ハイエンドモデルに至っては、85平方インチというモデルまであります。

ソフトテニスにおいて、最もバランスの取れたフェイスサイズは90平方インチであろうと考えており、掴みすぎず、弾き過ぎず、の良い塩梅でプレーすることができます。

フェイスサイズが小さくなることで、スイートエリアは相応に小さくはなりますが、しっかり真ん中で打つことができれば、より締まったショットを打つことができます。

 

1球打っていただければ、「あ!違う!」がわかってはいただけるのですが、とはいえ、カタログやお話だけだと「ホントに変わるの?」という疑問がわく事も当然だと思います。

まずはお気軽にご相談をお待ちしております。

 

それでは。

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兵庫県は明石市、魚の棚近くに店舗を構えるスポーツ用品専門店 起己スポーツ(@tatsumisports)です。 本ブログでは、ソフトテニス・バドミントン・卓球・硬式テニスの各種情報の発信を中心に更新させていただきます。 基本的に毎日更新いたします。WEB SHOPとのコラボ企画も行います。是非毎日チェックをお願いいたします。

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