ある程度の範囲内でバランスを調整できる術は持っておかないと、、、ですね。【重要度再確認】
2019/01/23
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メーカー展示会を回る時期には、やはりいろいろな気づきがあります。それが良かろうが、悪かろうが…。
絶賛、メーカー展示会シーズン。
色々な情報を収集しつつ、今年の後半の展望は?想いを馳せます。
当店みたいな小さな店の意見って、なかなかメーカーさんに通ることはないので、(地位を上げていこうと日々奮闘中です。)自信満々に
「いい製品ができました!」
という声を聞きつつ、フーン、、、と話しに聞き入ります。
話を聞いて、スペックを確認して、時には試してみつつ…
わからないなりに発注を決めていきます。
("わからないなり"というのは、例えばラケットは半製品なので、使用できる状態に持っていった上で、各種の計測をしたり、実際に試してみて、良さ、あるいは特徴がわかってくるのですが、発注の段階では正直デザインとスペックでしか話ができないため、わからないなり、という表現になってきます。発売前試打、なんていっても、デモ版が届くのは発注が終わってからのことです。)
ガットなんかは試張りをもらって、実際に打ってから決めることもしばしば。ラケットほど在庫難に陥ることはそうそうないので。(たまにありますよ。)
ただ、時には、とんがった製品がでることがあるわけです。
タイトルにあるのは、、、実はラケットについてですが、この度、個人的に
「おお・・・??」
となるスペックの製品が発表されており、うーん…と思ったわけです。
ものすごくとんがっているし、市場のニーズに合致するのか???と疑問符だらけなのですが、メーカーさんは自信満々。
発注をどうしていくのかも迷いまくりです。
テストをしてよかったからそこから改良を加えて製品にしました、とのことですが、それが怖い時だってあります。
例えばですね、ウィルソンがこの度行った、超大規模試打って面白くって、たくさんの一般の方に試打をしていただき、その感想を集めていく。
YouTubeに上がっていましたが、トップは錦織選手から、SNSでいろいろと試打感想が上がっていたのは、大人の方からジュニアの選手まで。その試打感想って、結構本当っぽい。
けれど、発売前情報って、出来る限り隠したいじゃないですか、メーカーとしては。
トップ層や契約高の中で試打をして、製品化したとして、じゃあいざ中級者の入り口から使えるのか???
…はまた違う話ですよね。
スペック(設計値)がアレでも実際打った感じはよかったらいいですね。
後は上に書いたように、我々が試す段階です。
バランスまで含めていろいろといじくってみて、いろいろな表情を引き出せるだけ引き出していきたいと思います。
まぁ。。。そんな話です。どこのメーカーだ、なんて答え合わせはしません。。。
…日々精進してまいります。
ではでは。
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