SOFT TENNIS(ソフトテニス)

ジオブレイクシリーズがガットの選択肢を広くしたのかもしれない、という話。

2020/09/03

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サムネは使いまわしです。

ジオブレイク80シリーズが発売してからしばらく経ちますが、まぁ・・・ホントよく売れます。

コロナ禍でも変わらずご利用いただき、本当、ありがたいばかりなのですが、ガットなに張る?と相談をしていて、今までにあまり動いていなかったガットがよく候補に挙がります。

ポリガットだったり、ポリ芯のガットだったり、モノフィラメントの硬いガットだったりetc...

たぶん、ガットに詳しい方はぱっと思い浮かぶと思います。

もちろん、今までよく売れていたガットは必然的に候補に挙がるのですが、この辺まで候補になるの?と、半分驚きながら、色々な感想をいただいている次第です。

 

グロメットの効果で、ラケットがボールを遠くまで飛ばしてくれるようになったため、ガットにそこまでパワーを求めなくなったのだろうと予想しています。
また、回転性能がすごいので、それをガットでいかにして足すのか、引くのか、ということもあるのだろうな、と予想しています。

実際、今まで、別のフレーム(通常のグロメットというか、ジオブレイク以外のフレームですね)を使われていて、ジオブレイクシリーズに初めて持ち替えた方は、マルチ→モノに変更した、というケースも結構あります。
(そのようなケースは結構多いです。それでもよく飛びます、とのこと。)

 

ラケットって面白いし、ガットって、面白い。
(単純に、ネクシーガとジオブレイクも比較できませんもんね。球持ちって大枠でくくっても、ホント、全然違います。)

 

ジオブレイクシリーズの登場で、今まで日の光を浴びてこなかったガットや、コアな層にだけ受けていたガットが、もしかしたら本流に躍り出す可能性もあります。

 

ラケットとガットの組み合わせの正解はプレーヤー本人にしかありませんので、

「このフレームとこのガットは合う?」

と聞かれると、

「相性的には○○だと思いますが、結局は試していただいた上でどう感じるか?が大切です。」
(ここでいう相性は、フレームとガットを合わせた上で極端ではないだろう、という意味合いの相性です。
弾き系のフレームに弾きのよいガットを合わせるとスピードはすごいけれどコントロールが難しいだろう。となると、相性的には悪いかも?プレーヤーを結構選ぶかも?という具合ですね。)

とお伝えすると思います。

 

人それぞれ感覚は違いますし、ラケットが変わると表情も大きく変わります。

答えが見つかるまでは長いかもしれませんが、頭を柔軟にしていただき、広い選択肢の中からピッタリの組み合わせをお探しいただければ幸いです。

 

今日はこのあたりで。

 

ではでは。

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兵庫県は明石市、魚の棚近くに店舗を構えるスポーツ用品専門店 起己スポーツ(@tatsumisports)です。 本ブログでは、ソフトテニス・バドミントン・卓球・硬式テニスの各種情報の発信を中心に更新させていただきます。 基本的に毎日更新いたします。WEB SHOPとのコラボ企画も行います。是非毎日チェックをお願いいたします。

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