SOFT TENNIS(ソフトテニス)

エンドキャップが外せることのメリット/デメリット。

2025/06/20

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もちろんそれぞれあると思います。

昨日、02ボルトレイジ7シリーズのグリップエンドの仕様が変更になっていたということを書かせていただきました。

※こちらは試打用です。

エンドキャップが外せることで、今までのソフトテニスラケットではできなかったことができるようになりました。

一番大きな点は、砂が簡単に抜けるようになったということだと思います。

ソフトテニスはクレーコートでのプレーが大半(ちょっと語弊はあるかもしれませんが、中学生、高校生はクレーコート環境が大半だと思います)のため、砂や石がフレーム内部に非常に混入しやすいです。

それを抜くために、今まではグロメットを外すしかなかったのですが、エンドキャップが外せるようになったことで、手軽に砂を抜く事ができるようになりました。

また、改造の是非はさておき、エンド加重が簡単にできるようになったのも、大きなポイントだと思います。

グリップに加重しても意味ないのでは…?
意外とグリップ加重は使用感をガラッと変えるために有効で、特に前衛さんにおいてはしばしばご提案させていただくこともございます。

 

反対に、デメリットとして、今まで外れなかったパーツが外れるようになったため、不具合が生じる可能性もわずかに上がったと思います。

エンドキャップを何度も着脱することで、形が変形してしまうと、うまくハマりにくくなり、外れやすい状況(ガタついている状況)が生じ、打球時に変な振動が出てしまったり、
もしくは、キャップがなくなってしまって、微妙に重量バランスが変わってしまったり、
などなど…基本的に、丁寧に作業していただくと問題はありませんが、わずかに不具合が考えられるケースもあると思います。

最悪、バットキャップごと付け替え可能だと思いますが、ソフトテニスではあまり取り寄せをしたことがありませんので、どのくらいの日数かかるかは不明です。
(パーツの取り寄せが出来れば、ウレタン状況が悪くなければ、店頭で付け替え可能です。)

 

兎にも角にも…基本的にはメリットの方が大きいと思います。

細かなご相談やご質問は、是非店頭でスタッフまで。

それでは。

 

こちらではあくまで、エンドキャップの仕様が変更になったことと、それに付随する情報のみをお伝えさせていただいております。
個別のご質問やご相談は、当店のお客様に限らせていただきます。
コメントいただいていもご返信いたしかねますので、予めご了承下さいませ。

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兵庫県は明石市、魚の棚近くに店舗を構えるスポーツ用品専門店 起己スポーツ(@tatsumisports)です。 本ブログでは、ソフトテニス・バドミントン・卓球・硬式テニスの各種情報の発信を中心に更新させていただきます。 基本的に毎日更新いたします。WEB SHOPとのコラボ企画も行います。是非毎日チェックをお願いいたします。

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