昨日の続きを少し。
2021/11/19
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体への負担の話もしておかないと。
昨日の続きなのですが、ポリとナイロン(ここではナイロンモノ)を少し比較させていただきました。
ざくっとまとめると・・・
ナイロンからパワーダウンをさせるために有効な糸だよ、ということですね。
ポリはナイロンに比べてどう違うか、もう少し書いておくべきことがありました。
テンション維持率の低さと打球衝撃の大きさ、です。
ソフトテニスにおいてはガットを切る、という方はかなり少なく、張り替え推奨時期を超えても張替えをされない、というケースも多いため、
リマインダーにリマインダーを重ねる必要があると思っています。
ナイロンガットの寿命は・・・毎日のようにプレーされる方ですと、1か月~2か月の間くらい。
繊細な方は、この期間で張り替えをされています。
なんだかイマイチわからないけど、みんな張り替えはしないといけないって言ってるし、張り替えとくわ!
という方は3か月に1回していただくと、最低限、ガットがぐずぐずになっていて、コントロール難しい!という時期は短くて済むと思います。
ポリですと、ざっくりその半分の期間がおすすめです。
もともとボールを飛ばす力があるわけではないのですが、テンションが緩むのも早くなっています。
素材の特性上、仕方がない部分です。
マイナスな点ではあるのですが、ポリしかダメだ!
そんなプレーヤーはいらっしゃると思いますし、特性をご理解いただいた上でお使いいただくために、書かせていただいています。
緩んだポリでボールを打っていると、どれだけ頑張ってもボールが飛んでくれないので、自然とフォームに力みが生じます。
力んだフォームで何百何千と打球を重ねるうちに、関節に痛みを生じてきます。
体の黄色信号、そのサインは見逃すことなかれ。
また、素材的な硬さがあるため、打球衝撃(や雑振動)が大きく、上記のようなケースが生じやすいのも注意点になります。
冬にこそ書いておくべきことですので、お使いの方は是非知っておいていただければと思います。
ということで、シリーズ連載みたいになってしまいましたが、ポリとナイロンについてでした。
では。
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