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選手のラケット破壊、ラケット投げについて少し書きます。
2017/06/08
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一流選手のラケット破壊、、、やっぱりいつみても良い気はしませんが…
すでにブログ等で取り上げたかもしれませんが、ちょっと書こうと思います。私見ですので、悪しからず…。
まずは、ソフトテニスで。
選手が大会に優勝したとき、喜ぶ瞬間に無意識にラケットを投げて喜ぶ時があります。
もちろん、投げるつもりで投げているのではなく、その瞬間は無我夢中ですので、それについて単純に「だめなことだ」というつもりはありません。
(実際、ラケットを投げることはよくないこと、としつつも、勝った瞬間に無意識で…というインタビュー記事も読んだことがあります。仕方ない部分はやっぱりあるのです。)
ですが、たくさんの方が見ている中でラケットが飛ぶ、というのは、販売している側からしていい気はしない、というのが本音です。
大会ストリンガーや店舗のストリンガーは気持ちを込めてガットを張りますし、ラケットを提供してくれているメーカーだって気持ちを込めてラケットを作っているはずです。ラケット選びも真剣にする当店はなおさら…
自分で買ったラケットだったら果たしてどうしているのかな?という問いが出てきてしまいます。
(地面に打ち付けているわけではないので、折れはしないとは思うのですが、こどもさんが真似をするといけないな。。。と思います。)
、、、というのも、つい先日、ある中学生がラケットを買いに来てくれたときのこと。
会話の中で、
「このラケットは自分のおこづかいで買うんです、だから絶対大切に使います。」
という話が聞けました。
意図せずラケットを投げてしまうこともあるでしょう。
プレー中、いらいらすることもあるでしょう。
それでも、「大切に使う」という意識を持って競技に臨むその子は、絶対に活躍するだろうな、と話を聞いて思いました。
硬式テニスでも…
一流選手が怒りをラケットに向けて、破壊することもしばしば。
普通に買えば一本数万します。
できればラケット破壊の瞬間は見たくないな、、、と思ってしまいます。(こちらは意図的かと思っています。無意識の場合もあるかも知れませんが...)
簡単には片付かない問題だと思います。
それでも、今回の卓球世界選手権で、水谷選手に勝利した瞬間、13歳の張本選手はそっとラケットを置いた後、喜びを爆発させました。
用具を大切に扱っているのをみた瞬間、凄く感動したのを覚えています。
用具を使うスポーツに携わっている身として、少し見る場所が他の方とは違っているかもしれません。
ラケットスポーツを広める中で、、、用具をいかに大切に扱うか、そして、プロの選手やテレビでプレーが放映されるトップ選手はどのような姿を観客並びに一般プレーヤーに見せるのか、難しい、難しい、、、話ですが、良い解決策があればいいのにな、と不可能なことを思ってしまいます。
すみません、ここまで書いて結論が出ませんでした。
改めて用具について考えていただく機会になれば幸いです。(かくいう私もモノにあたってしまうことは、、、恥ずかしながらあります。気持ちがわかるからこそ難しいなぁ、、と思います。)
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