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カスタムフィットを試したい方へカスタムフィットのスペックの選び方の解説。

2018/01/15

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気軽に別注ができるカスタムフィットシステム。その解説。

既製品にたった+1000円でグリップ形状、グリップサイズ、ラケット重量、ラケットのバランスポイントを指定できてしまうカスタムフィットシステム。

さすがヨネックス、なサービス。

試したいけどUL1とかSL1からどうしたらいいのかよくわからない、という方のために詳しく解説をしてみようと思います。

 

 

1:グリップサイズとグリップ形状

まずはグリップサイズ。

ヨネックスが提供するグリップには、0、1、2、34、36の5種類があります。

例えば普段UL1を使っていると、グリップサイズは1

UL0だとグリップサイズは0、SL2だとグリップサイズは2です。

細い順に並べると、

0 → 1 → 34 → 2 → 36

です。

例えば…

太くすると、グリップを握るときに力が入りやすくなります。

細くするとストローク時によりヘッドが効かせやすくなります。

あくまでも手の大きさベースで考えてください。

既製品を持ったとき、もう少し太い方がいいのか、細い方がいいのか、で考えてください。

 

後はグリップ形状。

ノーマル、という形状はナノフォース8V REVの既製品に搭載されている正八角形に近い形状、昔ながらの形状です。

プレーシフト、という形状は現在の新製品の既製品に全て搭載されている扁平したグリップ。

最近はほとんど違いがありませんが、例えばプレーに対してどういう違いがでるか、というと、

ノーマル形状の方がフォア面が上を向きやすく、バック面が下を向きやすい

プレーシフト形状の方がフォア面が下を向きやすく、バック面が上を向きやすい。

よりクセの少ないグリップがノーマルグリップになりますが、既製品と形状を統一したければプレーシフトです。

 

選択肢としてはこんな感じ。

現在使用しているグリップからどうするのか、でチョイス!

2:バランスポイントとラケットの重量

ふたつめの選択肢はこのようになっています。

バランスポイントとラケットの重量の選択です。

これも既製品ベースで考えます。

ULを使っているのであれば

231g~245g

までばらつきがあります。ULの中央値に近いフレーム重量がいいな、という場合は、235gか240gをチョイス。

SLを使っているのであれば

246g~260g

までばらつきがありますので、中央値は250gか255g

実際カスタムの受注で多いのはULの中央値ですが、SLの中央値も人気があります。

 

バランスについては、

操作性を上げたい、だったり、自分の力でスイングしたい、という方はヘッドライト

ラケットの重みでボールをとばしたい、という方はヘッドヘビーバランスを選んで下さい。

 

正直、はじめは基準作りをする方がよいかと思うので、個人的にはバランスはノーマルで良いと思います。

 

慣れてきたら自分好みのスペックがしっかりと出てくるかと思いますので。

 

カスタムフィット、失敗するのが怖い、、、という声もちらほら届くのですが、まずは既製品の中央値からスタートすると基準作りができるため、失敗することもありません。


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兵庫県は明石市、魚の棚近くに店舗を構えるスポーツ用品専門店 起己スポーツ(@tatsumisports)です。 本ブログでは、ソフトテニス・バドミントン・卓球・硬式テニスの各種情報の発信を中心に更新させていただきます。 基本的に毎日更新いたします。WEB SHOPとのコラボ企画も行います。是非毎日チェックをお願いいたします。

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