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何かの競技を始められる時の、用具の相場感って難しいですね。

2024/05/09

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初心者向け用具も、ピンキリだったりします。

新しく競技を始められる方の多い春。
お客様から、日々、さまざまなご相談をいただきます。

先日、このようなことがありました。

バドミントンラケットで、繰り返し張り替えて使用していくためには、フルカーボンでないといけないことはわかったけれど、7000円とラケットと15000円のラケットは、どう違うの?
どちらも初心者向けって書いてるけど…?と。

バドミントンや硬式テニスに多いのですが、用具メーカーさんが多い競技は、初心者向け、とおすすめしている用具の価格もばらつきが大きいことが多いです。

 

例えば当店では、その中でも、少しでも長く使ってもらえるような用具をピックアップして在庫するようにしていますが、どこから価格差がくるか、写真や商品説明だけではわからない部分って大きいと思います。

そのギャップを埋めるため(違いをご説明したり、お客様に合わせてご提案させていただくため)に私たちがいるのですが、いわゆる専門店(当店はラケット競技に特化したまちのスポーツ店ですが…)に足を運ぶのって、ちょっとハードルが高いという事実もあると思います。

ここでは、価格の違いがどこからくるかを明確に記載することはできません(さまざまな要因があるので…)が、このご時世(物価高かつ円安)では、廃盤品で安売りされていない限り、戦略的に価格を安く設定することはなかなか難しいので、価格がそこそこ張るものは張るだけの理由・価値がある、ということはお伝えできるかな?と思います。

 

ひとつだけ例を挙げておくと、バドミントンラケットですと、ヨネックスさんは生産国がしっかり価格に反映されていると思います。

初心者向けモデルでも、台湾製と日本製があり、フレックスなどの設計レベルが同じでも、2000円の価格差が設定されています。

例えばナノフレア111、ナノフレア300のように。

 

日本製が優れていて台湾製が優れていないというわけではありませんが、仕上げの細かさ(←こちらは、使い込んでいくとわかる部分です。)、使用されている素材の違い、付属品など…

価格差が生じるような違いは各所にあります。

 

どちらも初心者向け。

初めて使用する上では、大きな違いはありません。

 

競技に精通している方ですと、用具の違い、どこから価格の違いが生じるか、など、よくおわかりかと思いますが、はじめてだと、その相場感ってめっちゃムズカシイと思います。

 

ご予算感に合わせてご提案できるよう、ご準備していきますが、何事も当然と思わないよう、業界の常識を押し付けすぎないよう、お話させていただければと考えています。

今週末も引き続き、初めましてのお客様とお会いできることを楽しみにしております。

 

それでは。

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兵庫県は明石市、魚の棚近くに店舗を構えるスポーツ用品専門店 起己スポーツ(@tatsumisports)です。 本ブログでは、ソフトテニス・バドミントン・卓球・硬式テニスの各種情報の発信を中心に更新させていただきます。 基本的に毎日更新いたします。WEB SHOPとのコラボ企画も行います。是非毎日チェックをお願いいたします。

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