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初心者向け用具のデザイン被りは仕方ない部分が大きいので…
2024/05/21
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色々工夫が必要だと思いますよ。
先週末も、中学1年生の方が、初めての用具を揃えにお越しになることが多かったです。
(中学1年生の方は学校によっては中間テストがなかった方もいらっしゃるようですね。)
先月と同じようにお話をさせていただき、用具選びを一緒にさせていただいたのですが、今月中旬ごろから、他の子との用具被りを気にされる方が多くなってきました。
仕方ないことなのですが、初心者向け用具の種類はあまり多くなく、どうしても他の子と被ってしまうということは多々あると思います。
ソフトテニスラケットですと、グリップやエッジガード、グリップバンドで独自性を出していただくことで差別化は図れますし、
卓球ラケットですと、ラケットモデル自体を違うものにするか、サイドテープの種類変えていただくことで差別化が図れると思います。
初心者セットのようなものから卒業されますと、ストリングカラー、ラバーカラーなどでそもそものデザインを変更できるので、今しばらくの辛抱になるとは思うのですが、
今から用具を揃えられる方は、GW休暇中に揃えられた方の用具を確認した上で
「違うのが欲しい!」
となるので、かなり難しいな…と思います。
(徐々に商品もなくなっていく時期に差し掛かっていますので、選択肢は少なくなっていきます。)
初心者向けよりも少しランクを上げた用具ですとデザイン被りをすることはありませんが、金額がかさんでしまいますし、使用感が難しい可能性も出てきます。
ご本人の気持ちが第一優先ではありますが、今はちょっと我慢されるのがベターではないかと個人的には思います。
また、一番困るのがシューズです。
シューズについては、ほぼほぼ被ってしまうと思います。
部員さんが1学年10人で3学年30人とすると、金額的に、機能的に、それぞれおすすめしたいシューズが各競技30種類あるか?と考えると、たぶんないと思います。
(無理やり探せばありますが、30種類を各サイズまんべんなく在庫するのはあまり現実的ではありません…)
足のサイズが決まるまでは特に、高額なシューズを履いたとしても早々にサイズアウトしてしまうリスクもありますので、お手頃な価格のシューズを繰り返し買いなおすのがベターです。
どうしてもかぶってしまうのが嫌だなぁ、という場合は、シューレースの色で差をつけていただくのがおすすめです。
物価高の最中、各競技にエントリーするのが年々難しくなっています。
時にはちょっと我慢。あとはちょっとの工夫。
せっかく部活を始められるのだから、用具もこだわって欲しいですが、まずは初心者向けで、用具の取り扱いを身につけて下さいね。
それでは。
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