685mmでバランスポイントは280mm、、、な後衛用ってあり?なDI Z-AERO
2017/05/20
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DI Z-AEROをご紹介!!
こちらから。商品ページです。
さて、DIシリーズに、DEEP IMPACTでいうと、Z-FORWARDの位置に属するであろうモデルが発売されます。
既製品の規格は、00X、00Uに。。。
さすがに223g基準のXはいらないかなぁ、とは思いますが、最近、ヨネックスもミズノもラケットの既製品サイズを迷走中です。
シングルスの女子選手とかが対象かな?と思いますが、結構ニッチな所狙ってると思います。
せっかくカスタムフィットとかスペシャルチューンがあるんだから、既製品は本当に売れるスペックをしっかりとたくさん作ってくれればいいのにな、と個人的にはちょっと思います。
あと、00規格よりも、0の方が好きです。
細すぎるグリップが既製品になるのは否定派です。
ヨネックスの0とか36とか、ミズノの00とかは別注で対応するのがベストじゃないかな、と思っています。
ここはあくまでも個人の意見ですので、悪しからず。正解はないと思います。
...気を取り直して。
DI Z-AEROは、685mmの短い全長に、280mmのバランスポイントをもつ後衛向けラケットです。
(X規格は685mmで290mmです。上のバランスは(238g平均の)U規格)
後衛でも操作性!という方や、シングルスでの使用(これは当店的にありかな、と。別注でグリップいじるの必須かも。。。)に向けて、ミズノからの提案。
比較対象にあげたDEEP IMPACT Z-FORWARDですと、690mm、285mm、やや先軽の後衛用、という感じでしたが、さらに5mm全長を短く。
どのくらい操作性が変わるのかは打ってのお楽しみです。
280mmのバランスポイントは、さすがにどうなんでしょうね。
(ちなみに、懐かしい話をすると、T1は全長700mm、バランスポイント285mmです。これはこれで極端な前衛向けラケットです。)
DIフレームの特徴として、打球感は結構ガチっとしていますので、現行モデルですと、飛ぶガットをオススメすることが多いです。
先が軽いラケットを好む方としては、例えばぱっと思い浮かぶのは、自分から力一杯打っていきたい方や、体勢が整わないときにもラケットの操作性がしっかり欲しいという方。
当てはまるかな?という方はご一考ください。
逆に、力一杯振らず、ラケットの重さを利用しながらプレーする方(もちろん体全体でストロークをする、という前提で。)にはフィットしないかも知れません。(そういう方は1本シャフトやG、もしくは通常の後衛用のSLやS規格を使われることが多いです。)
ヨネックスのGシリーズが生まれた背景もそうですが、ラケットが良くなって打球のスピード化が進む中、大きなスイングが主流だった時代からコンパクトに巻くスイングが多くなってきたというのも、DI Z-AEROが発売される目的としてあるのかも知れません。
...ということで、全長も短く、バランスは先軽、スペックだけを見ると前衛用、な操作性重視の後衛向けラケット。
DI Z-AERO。2017年7月デビューでございます。
よしなに。
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