数か月おきに波が来るのか、ずっと売れ続けているのか。
2021/10/14
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流石というしかないですね。
色が変わっても、結局は人気モノのナノフォース8V REV。
今作のホワイトが出た時は、色見に賛否ありましたが、今となっては自然に受け入れられて、メーカー在庫も完売状態。
ここ最近、またカスタムフィットのご注文が集中しているから書いておこう、と思ったら、3か月おきくらいに"売れています"なんて記事を書いていました。
2010年から、もうすぐ12年選手ですね。
前衛向けとしては発売されていますが、前後衛関わらず人気で、ニーズが多岐に渡るからこそのカスタムフィットなんだと思います。
数をとっていけば…240g前後が中心となるとは思うのですが、このフレームに関してはぐっと重たいスペックも良くご注文いただきますし、後衛さんが使われそうなスペックまで本当に幅が広いです。
230gヘッドヘビーから280gまで、本当に満遍なく、という印象を持っています。
(グリップサイズも0~36まで結構多彩です。)
今の基準に合わせこんでいくのであれば、235gノーマルバランスあたりが"よくあるスペック"になると思いますが、その枠にハマらないフレームですね。
既製品は一度メーカー完売すると次回納期が読めないこともあるのですが、カスタムフィットはほとんど納期の遅れがありませんので、先を見越したオーダーができることも魅力です。
フレームの特徴自体はしなり感のある弾き系フレームですが、今となっては、硬すぎず・柔らかすぎず、でちょうどよくバランスが取れていると思います。
ガットとの合わせ方によって表情はガラッと変わるでしょうが、とんがりすぎていないフレームですので、ガットの色がより色濃く出やすいと思います。
回転性能・コントロール性能を求めるのであればガムシリーズ、弾きを求めるのであればミクロパワー、球持ち特化だったらテックガット5300。
例えばゴーセンさんのラインナップから軽く考えてみるだけでも、ぱっと思い浮かんだ3種類のガットは、どれも組み合わせとして採用される方がいらっしゃいますし、どれでもうまくハマると思います。
特徴があるから売れるフレームもあれば、変わらない良さがあるから売れるフレームもあります。
ナノフォースは後者です。
願わくば、これからもずっと息の長いフレームでいてくれたら、と思います。
限定カラーなんて出てくれたら面白いのにね。とも思っていますが、75周年でも限定がなかったので、ないんだろうな。知らないけど。
はい、ということで、読み飽きた?書き飽きた??なナノフォースについてでした。
ではでは。
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