【2017/10/15更新!】成長期のお子さんのシューズサイズ選び…?
2018/04/08
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ついつい大き目を選びがち…?成長期のお子さんのシューズサイズの選び方
当店は、各競技のクラブに所属する中学生に多くご利用をいただいております。
親御さんと一緒にご来店される際、決まって「少し大きめを」というご希望をいただきます。
競技用のシューズ…少し大きめはどこまでが許される範囲…?
ということを少しお話させていただきます。
※あくまでも当店としての考え方をかかせていただきます。
私自身、中学校でシューズのサイズが24.5cm→28.0cmになった経験があります。(現在は29cm~29.5cmを着用)
中学生男子は特に、身長や体格と同じくらい足のサイズも大きくなります。
それでも、できれば競技に使うシューズは足にぴったりのものを履きたいものです。
競技のパフォーマンス向上にもつながれば、怪我の予防にもなりますし。
(とはいえ、足囲の大きい方など、どうしてもぴったりのシューズを履けない方もいらっしゃることもありますが。。。)
基本的に、メーカーやFHA(シューフィッターの団体です)の推奨はかかとをしっかりと合わせた状態で、5mm~10mmの隙間を指先に作りましょう、というもの。
当店も基本的にはその考え方で一致しています。
しかしながら、私の例のように、24.5cm→28.0cmのようにすくすくサイズが大きくなってしまうと、その隙間なんて一瞬でなくなってしまいます。
靴のサイズが足のサイズに対して極端に小さくなってしまうと起こりうる障害の一例(当店のお客様で実際にいらっしゃいました。)としては
✔ 外販拇指に代表される足の変形(小学生でも外拇指になっている方もいらっしゃいます。)
✔ 地面からの衝撃を足が吸収できず、踵などを痛める(陸上などをしている小学生さん、中学生さんでいらっしゃいました。)
✔ つめがはがれる(一番よくあります。)
などが挙げられます。
どれも靴のサイズが小さいというだけが理由ではありませんが、その要因の一つとしては考えられると思います。
逆に靴のサイズが足のサイズに対して大きすぎる場合は…
✔ 靴の中で足が動いてしまい、運動のパフォーマンスが低下する
✔ シューズのウィズに対し足囲が小さい場合は、特に横方向の動きの際などに捻挫する恐れが出てくる
✔ シューズは基本的に足の形に合わせて設計されているため、そもそものフィッティングが合わず、足の故障の要因となる
などが挙げられます。
大きくても小さくても不具合があるわけですよね。。。
じゃあ靴のサイズをどうしよう?ということなのですが、やはりベストは10mm程度の隙間。
ちょっと大きめにしたい、、、ということで、ぎりぎり大丈夫かな、というのが(足長が大きい方の足で)15mmまでの隙間かと思います。
結局、人によって成長の度合いは全然違うわけですので、親御さんは都度子供さんの足の成長を見ておいてあげる必要がありそうです。
運動に使用するシューズ、1年2年持たそう、ではなく、サイズが変わり次第、こまめに買い替え、をお勧め致します。
意外とシューズがダメになるのってはやいよ!
テニスシューズ。
毎日がっつり履くと…
3カ月~4カ月で意外と底がだめになってるってこと多いです。
長くても半年。
1年は持ちません!…って思っていただければ幸いです。
では本日はこの辺で。
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