ガムポップ。
2020/09/11
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いつもポップはなかなかないんですが、笑
ゴーセンさんより、ポップが届きました。
ガムブースト vs ガムゾーン
ということで、ガムブーストがガムゾーンどう違うの?をわかりやすく書いてくれています。
(感覚は人それぞれですので、その通りにはならないかもしれませんが参考として。)
ちょっと見にくいのですが、ガムブーストの構造が【パイルハイブリッド(モノマルチ)】となります。
なるほど、そう表現したらいいんだ!
・・・と、ひとつ勉強をさせていただきました。
ガムゾーンはモノフィラメント、ガムブーストはパイルハイブリッドです。(すぐに使ってみました、笑)
基本的には、ガムブーストの方が飛びに優れる/柔らかいという特徴がありますが、ミクロパワーほどかっ飛びではありませんので、あくまでもガムゾーンに比べて、とご理解下さいね。
飛ぶんだ!と期待して使ってみて、あれ、思ったより?となるのはダメなので・・・
ゴーセンさんで反発がとても強いのはミクロパワー系統、そこから反発を少し抑えて、安定感と回転量をプラスしたものがガムゾーン系統、というざっくりのイメージをもっていただくのが良いかと思います。
どちらが良いのか?ではなく、何を求めるのか?でガットを考えていただければ嬉しいです。一長一短ですね。
(ミクロパワーのコーティングの方がガムコーティングよりもホールドの時間が短いのでしょうね。ガムコーティングの喰いつき性能はかなり高いように思っています。)
ガムゾーンを試された方で、やっぱり他のものにしようかな、となるパターンに多いのが、ボール飛距離が出ない、というもの。
1.27mmでやや太いため、また、ガムコーティングの特徴的にも、ばらつきが少なく安定感があるのですが、太いために反発がそこまで強くありません。
反発が良いガットを使われていた方からすると、いつものように振ってみて、あれ?飛ばない、と。
ただ、ガムゾーンの球質は魅力的だったな?という感想を持たれたのであれば、ガムブーストは試してみる価値があると思います。
個人的にはガムゾーン自体は決してめちゃくちゃ硬いわけではないと思うのですが、「鈍い→硬い」という感覚であれば、いつまで経っても硬いな、伸びてこないな、という感想になってきます。
このあたりの表現は、人によって感覚が様々ですので、なんとも書きにくいのです。
当店的見解では、ガムゾーンは鈍く球持ちがある。ガムブーストはシャープで弾くため、打感的な硬さもある、という感じです。
こんな感じでメーカー説明と感想はちぐはぐになる場合があるわけです。
モノは試し、でまずは張ってみていただいて、使ってみていただく、がガット選びの近道ではありますが、発売前に色々と情報が出てきますので、がっつり収集して、自分自身が求めているガットか、を妄想していただくのもまた一つ。
ということで、発売まであと少し、ブーストポップでした。
ではでは。
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