いつまでも続けていきたい卓球
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生涯スポーツとしての一面、卓球の魅力
中高生のお客様も多い中で、60歳以上の方のお客様もたくさんいらっしゃる卓球競技。
一生涯続けることのできるスポーツの一つとして、とても人気があります。
本日は、そんなお客様とのお話の中で、卓球の歴史についてお客様の感想を交えながらお聞きできたので、そのことを少し記事にします。
そのお客様は70歳も近くなり、日本式のペンホルダーでのボールの処理がしんどくなってきた、ということでシェークハンドラケットをお探しにご来店をされました。
手首を返す動作が日に日にしんどくなり、周りの方の勧めもあり、シェークを試す、ということでした。
学生時代から長く卓球競技に親しまれ、その方が学生の頃は部員全員がペンホルダー、という時代です。
「ラバーもぶよぶよで、とりあえず分厚いものを選んで貼っていたんだ」、というお話もお伺いできました。
値段も今とは比べものにならないくらい、安かった記憶がある、と。特に最近は価格高騰がすさまじいですので、5年10年しか携わっていなくてもそう思います。。。
社会人になり、会社の卓球クラブで同僚とプレーをする中で、初めてシェークハンドラケットを持っている方と出会ったそうです。
それもたくさんの中でたったおひとりだけ。
日本式ペンホルダー全盛の時代に、「よくそんなラケットでプレーができるな、器用なもんだ」とシェークハンドラケットがそれくらい珍しい時代だったな、と振り返っておられました。(実際がどうかはわかりませんので、あくまでもその方の記憶のお話を文字にさせていただいております。)
逆に今となっては、60歳で初めて卓球をする人はだいたいシェークで始めるから時代の変化を感じるよ、とおっしゃっておられました。
慣れないけれど健康のため、練習の休憩中に他の方とお話をされて気分転換のため、もっとプレーするよ、というお気持ちをお持ちで、やっぱりそういう方は実際のご年齢よりお若く、いきいきとしておられます。
改めて卓球という競技のもつ魅力を再確認でき、用具をお選びさせていただきながらこちらまで「もっと頑張ろう!」という気持ちになりました。
卓球に限らず、生涯プレーできるスポーツをもつことは本当に重要ですね。
本日はこのあたりで。
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