TENNIS(硬式テニス)

簡単?奥が深いプチカスタム。

2021/11/26

スポンサーリンク



どこに貼るのか、で印象変わりますよね。

週末に、社会人のお客様からご相談が。

「ちょっと重さを上げたいんだけど、どこに鉛を貼ろう?」と。

 

硬式テニスの場合、ラケットのモデル間の重量差は15gあることが多いですよね。

先日取り上げたピュアアエロとアエロチーム、アエロライトがそれぞれ15g刻みであるようなイメージで。

5gだけあげてみようかな?
1g刻みで試してみたいな?

等々の細かな調整は、店頭でさせていただく(1日2日お預かりさせていただきます)【→業務用の諸々のアイテムを使用します】か、

簡単(気軽)に重さを上げることのできる、このようなアイテムで試していただく形となります。

プロ選手も貼っているのをちょくちょくテレビでも見られると思いますが、短冊状の鉛テープや、(局所加重になってしまいますが…→)一気に3g上げることのできるH型の鉛テープなど。

 

で、もう少し踏み込んで、それよりも簡単にやってみようとすると…1円玉とか100円玉のような硬貨をセロハンとか(塗装に影響がないように…ベタベタに貼らないでくださいね)で軽く貼ってみて試してみるか、ですね。

ヘッド側に貼ってみるパターン、ボトム側に貼ってみるパターン。

2~3gでも結構印象は変わります。

 

なんとなく試してみていただいて、

「こんな感じの重さ感で貼って欲しいんだけど」

ということをガット張替えの際にでもご相談いただければ、コイン分の重さをテープに変更させていただきます。

レッドテープの方が硬貨よりももちろん薄いので、抵抗が少なくて、また分散加重になりますので、良いんじゃなかろうかと思います。

 

なんでもそうですが、色々とトライアンドエラーでやってみるのが良いと思いますね。

 

また、短冊状のテープなのですが、鉛はLEAD:レッドと読みますから、本来はリードテープではなくレッドテープ。

キモニーさんは商品名としてリードテープとされているようですね。

とりあえず、重さを上げる鉛のテープ貼って!と言っていただければ通じますので、遠慮なく仰ってくださいね。

 

ということで、簡単カスタムアイテムのご紹介でした。ただ、スペックを変えていくのは、お手軽だけど奥が深いですよ!

 

では。

The following two tabs change content below.
アバター画像
兵庫県は明石市、魚の棚近くに店舗を構えるスポーツ用品専門店 起己スポーツ(@tatsumisports)です。 本ブログでは、ソフトテニス・バドミントン・卓球・硬式テニスの各種情報の発信を中心に更新させていただきます。 基本的に毎日更新いたします。WEB SHOPとのコラボ企画も行います。是非毎日チェックをお願いいたします。

-TENNIS(硬式テニス)