今更なのですが、実は・・・
2025/09/11
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意外と大切なポイントなのかもしれません。
ソフトテニスという競技において、グロメット交換は今までは全くと言っていいほど行われていませんでした。
…が、02ジオブレイクシリーズの発売と共に、バンパー部分の劣化が気になるケースが多くなり、店頭でもグロメット交換をすることが多くなっています。
(80シリーズはバンパーが薄いので、それほど損傷しませんが、50/70はバンパーが大きく、砂や石で捲れ上がったり、もしくは、コート釘に引っ掛けたり、と何かと損傷しやすいです。)
02ジオブレイク50/70においては、グロメットカラーが多く、コスメティックを変えられるという目的でグロメット交換のご依頼をいただくこともございます。
グロメットを発注する際、もちろん品番を打ち込んでの発注となるのですが、例えば、ジオブレイクですと、50S/50V/70S/70Vはグロメットが全て同じ品番となります。
ボルトレイジも同様で、5S/5V/7S/7Vはグロメット品番が同じとなります。
それぞれ、バーサスのみ特別で、グロメット品番も異なっています。
ハイエンドクラスにおいては、8S/8Vもグロメット品番は同じですが、80S、80V、80Gは全て別品番です。
SとV、50と70って、それぞれかなりキャラクターは異なるのですが、グロメットは同じ。
つまり、面内のパターンは同じというわけです。
とはいえ、これって今更な話で、今までもずっとそうだったようなのです。
それだけ?と思われるかもしれませんが、ボールが振れる箇所のパターンは同じでも・・・
フレームの厚みやシャフトの厚み、フレックスの調整であれだけキャラクターを変えられるんだ!
と思うと、ラケット設計って面白いよなぁ、と思いますよね。
大したことではないかもしれませんが、マメ知識として、グロメット品番に着目しても面白いかもしれませんよ、という話でした。
オチが弱くて恐縮ですが、本日はこんなところで。
それでは。


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