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グロメット。

2020/11/01

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競技ごとに交換頻度は違いますね。

先日、遠方のお客様(長年お付き合いいただいております常連様です)から、グロメットの店頭在庫のお問合せがをいただきました。

当店では、バドミントン用のグロメット(用途により数種類を使い分けていますが、ラケット専用のグロメットセットはお取り寄せです)以外はほとんどお店に置いておらず、

「お取り寄せ対応になってしまいます」とお伝えをさせていただきました。

 

当店では、ソフトテニス、硬式テニス、バドミントン、と3種目を取り扱いしておりますが、競技ごとにグロメットの交換頻度が大きく変わります。

バドミントンは単独グロメット(ピングロメット)のことがほとんどのため、張り上げテンションによっては、張り替え数回に1回程度は付け替えをしないといけない場合もちらほら。

年々、ガットの太さが細くなり、グロメットへのダメージが大きくなっている(かなり食い込みやすい)のも理由だと思います。

使用するガットや張り上げテンションによっては、全然グロメットが消耗しない、なんて場合もございます。

それぞれが単独なので、痛む箇所はある程度は決まっています。一つずつ付け替えができますので、一番お手軽かもしれません。

 

次に交換頻度が多いのは、硬式テニスだと思います。

ボール、張り上げテンション等の理由により、打球時の衝撃はソフトテニスよりも圧倒的に大きいでしょう。

…となると、パーツもダメージを負うことが容易に想像ができます。

月に数回程度ガットを張り替えているよ、という方ですと、半年に1回とか、1年に1回とか、リフレッシュの意味も込めてグロメットごと替えていただいても良いのではないかな?と思います。

後は、バンパーとフレームの間に砂とか小石とかが入ってしまって、バンパーが浮いてしまっている場合もどこかでグロメット交換の機会を作っていただくのがよいでしょう。
(都度、砂や小石は取り除くようにはしているのですが、繰り返していると、バンパーも浮いてしまいます。)

グロメット交換をして!というお客様は、当店ではまだまだ少ないのですが、ラケットは、グリップ・ガット・グロメット・もちろんフレーム自体も、全て消耗品ですので、

フレームが気に入っていて、長く使いたいのであれば、定期的なお手入れをお勧めいたします。
(もちろん、フレームも使えば使うほどへたっていきますので、ずーっと使えるわけではありませんよ。)

ただ、硬式テニスラケットは種類が多すぎるため、グロメットセットは店頭在庫していません。

付け替えを希望される場合、お早目にお申しつけくださいね。
(廃番になってしばらく経ったラケットのグロメットはメーカーも在庫をしていませんし、定番品であってもメーカー在庫切れの場合もございます。)

 

ソフトテニスは…

3競技の中ではグロメット交換の頻度が一番低いように思います。

1年を通しても、あまりご用命いただくことがありません。

部分的に補修をしたり、場合によっては交換した方が良いかな?とおすすめをさせていただくことはあるのですが、ガットがグロメットに与える影響が3競技の中では一番少ないのかな?と思います。

硬式テニスと同様、もし月に数回張替えをされるのであれば、結び目をつくるグロメットホールがつぶれてしまって、交換した方がフレームへのダメージが減らせるかも?という場合はあるかもしれませんが。

もちろん、交換することで打感もクリアになるということはあると思いますので、交換するメリットがゼロか?と言われると、メリットはちゃんとあると思います。

 

ということでグロメット事情。

気になったら、まずはご相談を。

 

ではでは。

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兵庫県は明石市、魚の棚近くに店舗を構えるスポーツ用品専門店 起己スポーツ(@tatsumisports)です。 本ブログでは、ソフトテニス・バドミントン・卓球・硬式テニスの各種情報の発信を中心に更新させていただきます。 基本的に毎日更新いたします。WEB SHOPとのコラボ企画も行います。是非毎日チェックをお願いいたします。

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