カスタムフィットのスペック選びの参考に。
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記事を見返していると。
2018年ごろに、カスタムフィットの選び方についての記事を書かせていただいておりました。
懐かしいですね。
その当時はネクシーガが全盛の時期かな?と思います。
割としっかりと解説していましたので、大枠はその当時の記事を読み返していただくとして、今の時代に追記しておくとすると、ULとSLの中央値が変わってきている、という点くらいかと思います。
素材の進化に伴い、ULは238g ave.から235g ave.に、SLは253g ave.から250g ave.に、それぞれ3gずつ軽量化がなされています。
ボルトレイジの平均値がまだちゃんとわかっていないのですが、試打用を計測したところ、おそらく新重量規格になっているだろう、と思います。
3gって小さいようで、実は結構大きな差だと思います。
今まで238gを使っていた方が、ぱっとここ最近の既製品を使ってみて、235gをどう感じるか。
ここ最近は、UL規格の中で微妙な重量調整を加えたカスタムフィットのご依頼が多いことから、235gはちょっと軽すぎるかも?という方が一定数いらっしゃるのだろうと予想しています。
230g、235g、240g、245g...
この微妙な重量は・・・微妙なのかもしれませんが、細かなプレーをしていく中で、大切な重量差になってくるのだろうと思います。
微妙な重量は、とっさのプレーにこそ効いてくると思います。
既製品を中心に考えていかなければいけませんので、イメージが難しいのですが、まずは5g刻みで試していただくのが良いかと思っています。
そのほか、グリップサイズについても・・・グリップサイズ0は結構なシェアを獲得してきているんじゃないか、と思っています。
それこそ、既製品にちょくちょく0が追加されてきて、時代も変わったなぁ、なんて、ついこの間思った、と思っていたら、カスタムでもしっかりとオーダーが入ってきています。
中心は1と2ですが、満遍なくそれぞれのサイズをオーダーいただいていると思います。
34だけが、かなり微妙な太さ(かなり2に近い)ですので、人気がそこまでないかもしれません。
ご自身のスペックが決まってくると、そこからはオーダーしていただきやすくなりますが、はじめはちょっとお試しで、となるかもしれません。
少しでも参考になれば、と思います。
ではでは。
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