ストリングの張り替え目安ってどのくらいだろう。【硬式テニス】
2018/09/14
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学生さんはひとまず、ナイロン2カ月、ポリ1カ月で張り替えを。
ここ最近、硬式テニスのガット張り替えのご依頼急増中につき、今まで以上にストリングについてお話をさせていただく機会が増えました。
現状の当店ラインナップはこのような感じです。
ご要望に合わせながら、日々変更を加えておりますので、あくまでも本日の状態としてご覧ください。
さて、学生さんの張り替えについてのご案内です。
ナイロンを使用していて、どうしても耐久性が悪いから、という理由でポリやハイブリッドに移行される方は日々増加中。
そもそも、耐久性、という観点から考えて、毎日のように打っていてどのくらい持ったらいいのか、という点をまず。
ナイロンストリングを使用していて、1~2カ月は切れないよ、という方は、耐久性的には実は結構持っている方。
それ以上張りっぱなしになっている場合は、是非とも張り替えをお願いしたいと思います。
ストリングシールのいつまでに張り替えをしたらいいですよ、という目安は2カ月に設定しています。
2カ月を超えてくると(環境やストリングによってはそれよりも前から)ストリングとしての機能がなくなって、例えば飛びが悪くなったり、回転がかからなくなったり…とせっかく練習をしているのに上達が遅れる、ということが起こりえます。
それはストリングの消耗によるものだったりもするわけです。
自分では張りたての状態がよくわからないけど…?という方も是非2カ月に1回は張り替えを行っていただき、新鮮な状態を知っていただきたいな、と思います。
ポリに関しては、というと、ナイロンストリングで1カ月持たない!(2週間程度で切ってしまう)という方や、よりハードにヒットしていきたい方、ナイロンはパワーがありすぎて飛びすぎるんだよ…という方に広くご使用いただいております。
こちらは耐久性自体はナイロンに比べて高いのですが、テンション維持性能がナイロンに比べて低く、1カ月がマックスとお考えいただきたいと思います。
それ以上張っていると、
「あれ?飛ばない…」
とか
「衝撃でかいぞ…」
といったことに繋がりやすいです。
そこまでハードさは必要ないけど、ちょっと試してみたいよポリ…という方は、ハイブリッドがおすすめです。
耐久性はそこそこ。メインストリングのポリは切れませんが、クロスのナイロンが切れます。徐々に削れていって、最後のぷつん、といきます。
と、種類はほんとうにたくさんありますが、ポリはMAX 1カ月、ナイロンはMAX 2カ月。
切れなくてもそこを限度に、是非張り替えを。
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