試合の合間の体のケアについて
2017/10/29
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台風と雨が続くこの季節だからこそ、実践必須の試合の合間の体のケアについて
昨日に続き、小話シリーズ第二弾。
新人戦が多いこのシーズン。
お店でガット張りをしながらこんな話になります。
「この前の試合、待ってる間に体が冷えちゃって、いざ試合になると足がつっちゃって…」
「急な雨でずぶぬれになっちゃって…」
夏の試合だと
「気温も高くって、体あったまってたから準備運動しなかったんです!」
など。
中学生に多いのですが、なかなか親御さんのお話を聞いてくれないこともあるようで(みんなある、「反抗期」ってやつですよね…)。
店頭でスタッフから試合前、試合の待機時間の過ごし方について話をさせていただくことがあるので、ここでも少しシェア。
万全の体勢で試合に臨めるように、準備運動はしっかりと!
まず、夏の試合など気温が高いとき、「体が熱いから準備運動しなくてもいいや!」という方がちらほらいらっしゃいます。
もちろん会場によっては準備運動をしっかりとできない、というところもあるかとは思いますが、ストレッチや、できれば少し走ってもらって、プレーに向かって体のスイッチを入れてあげることは必要です。
急に激しい動きをしたり、また、普段とは違う動き(どんな球がくるかわかりませんよね。)をしたときに、体が悲鳴を上げる、ということが本当に多いように思います。
若いから大丈夫!ではなく、普段の練習よりもハード(になる可能性がある)な試合では「準備」が本当に大切になります。
某メーカーのある担当の方(インターハイ優勝経験あり)が講習会をすると、準備運動やストレッチに1時間くらいかけて実践しながらその重要性を説くようです。
曰く、
「急にプレーは上手くならないけど、準備運動、ストレッチ、トレーニングはやり方を知っていると知らないのでは意味合いが大きく違う」
だそうです。
そしてそちらの方が断然重要だよ、と。
その通りだと思います。
これからの季節は体を冷やしすぎない※夏は熱中症対策をしっかりと。
これからの季節、試合の合間の過ごし方も結構重要に。
基本的な部分ではありますが、試合が終わって次の試合まで時間があるときには暖をとって体を冷やしすぎない。
もちろん筋肉がほてっているときには冷却は必要です。
特に脚に多いですが、一度冷えきってしまったら暖め直すの結構時間がかかります。
冷えて筋肉が硬くなったままプレーをすると、肉離れなどの大きな怪我のリスクも大きくなります。
試合前の準備運動、試合中に体を冷やしすぎない、
もし意識したことがなければこの機会にいろいろと調べてみてください。
試合後のクールダウンも一緒に調べていただくと尚良いかと思います。
ではでは。
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